福岡にデジタルバス停導入
2024-03-25 11:00:02

福岡都市圏に初登場!デジタルバス停「MORA FOR BUS STOP」導入の詳細

福岡都市圏にデジタルバス停システム「MORA FOR BUS STOP」が導入



福岡市で公共交通機関の利便性向上が期待されるニュースが飛び込んできました。西日本鉄道株式会社(以下、西鉄)と富士フイルムイメージングシステムズ株式会社(以下、富士フイルム)は、デジタルバス停システム「MORA FOR BUS STOP」を福岡都市圏に初めて導入することを発表しました。これは、福岡市中央区の「薬院駅前」バス停に設置され、待機しているバスの情報をリアルタイムで提供することで、バス利用者がより便利に移動できるようサポートするものです。

「MORA」システムの特長



このデジタルバス停システム「MORA」は、デジタルサイネージを活用して、バスの運行情報や接近案内、時刻表、路線図といった重要な情報を効率的に表示します。具体的には、当日の運行ダイヤを一目で分かりやすく示し、バスの接近情報を知らせることで、利用者がストレスなくバスを待つことができるようになります。また、急な運行情報や災害時の情報も迅速に発信できるため、安心して利用できる環境が整います。

業務効率の向上



「MORA」システムは、ダイヤ改正時の時刻表や顧客向けのお知らせの内容を遠隔で更新する機能を持っているため、運営側の業務負担を軽減し、作業効率の向上にも寄与します。さらに、これにより広告や情報掲示の媒体としても新たな価値を提供し、地域事業者の視認性や情報発信能力を高めることが可能となります。

安全かつ快適なバス利用を目指して



西鉄と富士フイルムは、地域のニーズに応えるため、デジタル技術を積極的に活用しています。「MORA」の導入を通じて、特に地理に不慣れな方やバスの利用が初めての方に対しても、安心してバスに乗れるようサポートすることを目指しています。これによって、公共交通の利用が促進され、地域全体の交通システムの円滑化が図られることでしょう。

導入詳細



「MORA FOR BUS STOP」の導入先は以下の通りです。
  • - 薬院駅前(六本松方面)バス停:本日夕方ごろに運用開始予定。サイズは高さ2,250mm、幅1,800mm、奥行290mm(55インチ×2画面)。
  • - 薬院駅前(博多方面)バス停:2024年4月15日(月)に運用開始予定。サイズは高さ2,250mm、幅1,030mm、奥行290mm(65インチ×1画面)。

このような新たな取り組みにより、福岡の公共交通がいかに進化しているかが分かります。今後の交通インフラの改善が、地域の社会全体にどのような影響を与えるのか、注目していきたいですね。

会社情報

会社名
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
住所
東京都品川区西五反田3-5-8目黒MARCビル11階
電話番号
03-5745-2261

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