母の日の御守
2024-04-25 10:00:02
母の日に感謝を込めて贈る、山上碑の特別な御守
母の日の特別な御守 "母へ贈る御守"
群馬県高崎市に位置する山名八幡宮で、母の日に先立って行われる特別なセレモニー "神符守札清祓式" が注目を集めています。この儀式は、母への感謝や健康を祈るもので、特に「母へ贈る御守」が重要な役割を果たしています。
山上碑の歴史
この御守の背後には、飛鳥時代の681年に建立された日本最古の石碑、山上碑があります。この碑は、母を想う僧・長利によって刻まれた“母為記”の文字があり、母との深い絆を象徴するものです。上野三碑の一つとしても知られ、文化的な価値が際立っています。山上碑は2017年にユネスコの「世界の記憶」に登録され、重要な歴史的遺産として認められています。
「TO MOTHER -山上碑保全プロジェクト-」
このプロジェクトは、山上碑の保全活動を行うために設立されたものであり、御守の授与を通じた寄付によって、その活動の持続性を確保しようとしています。「母へ贈る御守」の初穂料の一部は、直接的に山上碑の保全活動に充てられます。
理事長の木内幸一氏は、「母の日をきっかけに多くの人にこの文化遺産に触れてもらい、母に感謝する気持ちを持ってもらいたい」と語っています。実際、御守は山名八幡宮の境内だけでなく、オンラインでも購入可能で、日本国内のみならず海外への発送も受け付けています。
御守の詳細
「母へ贈る御守」は、母の健康や幸せを願った特別な御守です。この御守は山上碑の麓に位置する山名八幡宮で御霊入れが行われており、初穂料は2,000円、加えてオンライン授与の場合の送料は500円となります。申込は5月7日まで受け付けており、母の日当日までにお届けされる予定です。
山名八幡宮の概要
山名八幡宮は、2025年には創建850年を迎える歴史ある神社で、地域の人々にとっても大切な存在です。熊野古道の一部としても知られ、訪れる人々を惹きつけています。住所は群馬県高崎市山名町1510-1、電話番号は027-346-1736です。詳細情報は公式ウェブサイトでも確認できます。
まとめ
母の日に向けた「母へ贈る御守」は、ただの贈り物ではありません。先人の思いを受け継ぎ、母への感謝を形にする大切な存在です。是非、母の日の贈り物として、この御守を通じて感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
特定非営利活動法人上野三碑をつなぐ会
- 住所
- 群馬県高崎市山名町1510-1山名八幡宮内
- 電話番号
-
0273-46-1736