ジョンズ・ホプキンズ大学で国際的な研究者を目指そう
広島市に本拠を置く株式会社村上農園は、2025年度の「ジョンズ・ホプキンス大学研究者フェローシッププログラム」の新たな奨学研究者を募集中です。このプログラムは8月30日から始まる応募期間に、次世代の研究者に国際的な研究の場を提供し、健康増進に寄与する新たな知見を創出することを目的としています。
村上農園の理念と背景
村上農園は「生命を守る農ビジネス」をテーマに、健やかな生活を実現するための野菜生産に力を注いでいます。同社は、有用な成分が豊富に含まれた高成分野菜を生産し、売り上げの一部をがん予防研究に寄付してきました。この取り組みは、特に新型コロナウイルスの影響があった初年度においても、国際的な研究者の育成という長期的なビジョンを持っていることが大きな特徴です。
このフェローシッププログラムは2020年に創設され、これまでに2名の奨学研究者が実際に米国で研究を行い、その成果を上げてきました。特に、医学の名門であるジョンズ・ホプキンス大学での研究は、多くの貴重な経験を与えるものです。
プログラムの詳細情報
プログラムの名称は「村上農園−ジョンズ・ホプキンス大学研究者フェローシッププログラム2025」とされ、選考を通過した奨学研究者は2025年の7月から2年間、ジョンズ・ホプキンス大学医学部で研究活動に従事します。研究テーマは、生理学、薬理学、分子細胞生物学、神経科学の観点から生体に関するシグナル伝達の研究です。
応募資格
応募を希望する方は、以下の条件を満たす必要があります:
1. 医学、薬学、農学、バイオテクノロジーまたは自然科学の分野で博士号を取得していること。
2. 英語でのコミュニケーション能力があること。
3. 日本語での進捗報告書を作成できること。
応募方法
応募の受付は2024年8月30日から2025年2月10日まで。詳細については村上農園のウェブサイトを参照してください。国際的な研究の舞台で、あなたの知識と経験を活かし、健康に貢献する新たな発見を目指してみませんか。
村上農園の会社概要
村上農園は1978年に設立され、現在は高成分野菜や発芽野菜の生産・販売を行っています。2023年には約90億9,400万円の売上を記録し、全国に多くの生産拠点を持っています。未来の研究者に向けた支援を通じ、さらなる健康への貢献を目指しているこの取り組みは、多くの人々にとって希望の光となっています。
詳しい情報は、
村上農園のウェブサイトをご覧ください。