神戸ハイカレー新登場
2025-03-25 12:35:10

神戸の伝説、ハイカレーを自宅で楽しむ新たな形が登場

受け継がれる名品「神戸ハイカレー」



歴史ある神戸の味、ハイカレーが再び登場します。2025年3月25日より、ホテルマネージメントジャパンが手がける「オリエンタルホテルズ&リゾーツ」にて、オリジナルのビーフカレー「神戸ハイカレー」をレトルトパックにし、オンラインショップ「ORIENTAL MARKET」を通じて販売を開始します。これにより、自宅で簡単に、かつ本格的な味わいを楽しむことが可能になります。特別な方へのギフトにも最適です。

神戸ハイカレーの歴史



神戸ハイカレーは、もともと1964年から旧オリエンタルホテルで提供されており、美食家たちを魅了してきました。しかし、1995年の阪神淡路大震災で旧オリエンタルホテルが全壊し、その後長い間その味は失われていました。約30年の沈黙を経て、2023年に神戸メリケンパークオリエンタルホテルで著名なシェフたちの手によって復刻されました。この新たなカレーは、オリエンタルホテルズ&リゾーツの人気メニューとして、多くの方に親しまれています。

レトルト化に込められた思い



この度の商品化に際して、旧オリエンタルホテルの初代総料理長である森光昭氏も、「旧オリエンタルホテルの味が多くの人に届けられることを心から嬉しく思います」とコメントしています。レトルトパック化することで、もっと多くの方がこの味を楽しめるようになることを願っています。

こだわりの味付け



神戸ハイカレーの特徴は、じっくり炒めた玉ねぎによる甘みと、オリジナルブレンドのスパイスによる香りです。さらに、隠し味としてアップルプレザーブを使用することで、カレーに奥行きのある味わいを与えています。この独特の風味は、一度食べれば忘れられない営業体験を提供してくれるでしょう。

震災から復興した神戸の味



ハイカレーは、神戸の西洋風文化が反映された一品でもあります。1964年、インフラが整備されていく中で神戸の「ハイカラ」文化が隆盛を迎えました。その傾向を受け、旧オリエンタルホテルでは高級感あふれるカレーが提供され、多くの人に親しまれるようになりました。この料理が持つ背景には、神戸の食文化が色濃く反映されており、震災後の復興とも重なっています。

進化し続ける魅力



「ハイカレー」という名称もうまく由来しており、旧オリエンタルホテルのおしゃれな女性たちに愛されたカレーから派生したとの言い伝えもあります。今やこのビーフカレーは、神戸を訪れる人々にとっても一つの象徴となっています。

商品概要


  • - 商品名: 神戸ハイカレー(ビーフカレー)
  • - 価格: 1箱 1,350円(税込)
  • - 容量: 200g
  • - 商品ページ: 神戸ハイカレー
  • - 発売日: 3月25日(火)
  • - 販売場所: ORIENTAL MARKET、各ホテル内ショップ及びレストラン

このように、神戸ハイカレーはただのカレーではなく、歴史や文化を感じさせる一皿です。自宅で楽しめるこの味わいを、ぜひお試しください。


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会社情報

会社名
株式会社ホテルマネージメントジャパン
住所
東京都渋谷区恵比寿4-1-18恵比寿ネオナート 4階
電話番号
03-6422-0510

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