国の補助制度に認定されたBIM標準パッケージが登場！

国土交通省が認定したBIM標準パッケージ

株式会社フローワークスは、愛知県名古屋市に本社を置く企業で、"BIMを誰もが簡単に"というビジョンのもと、建築分野におけるBIM（Building Information Modeling）の普及と活用支援に力を入れています。そして今回、同社が提供する「建築BIM標準パッケージ for Vectorworks」が、国土交通省が推進する「建築GX・DX推進事業」の補助対象ソフトウェアとして認定されました。

この補助事業は、建築分野での脱炭素（GX）やデジタル化（DX）を促進することを目的とした国の政策です。主に中小・中堅の設計事務所や建設事業者を対象に、BIMソフトウェアの導入にかかる費用や研修費などを補助します。これにより、業界全体の生産性向上とカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが進められています。

補助の概要

「建築GX・DX推進事業」では、以下のように補助対象者や対象経費が定められています。

- 補助対象者: 中小・中堅企業、個人事業主（設計事務所、施工会社など）
- 補助対象経費: ソフトウェア購入費、研修費、導入支援費等
- 補助率: BIM活用型では、設計調査費及び建設工事費に対し、1/2を補助。

建築BIM標準パッケージ for Vectorworksの特徴

「建築BIM標準パッケージ for Vectorworks」の最大の魅力は、その際立った使いやすさにあります。月額8,800円のサブスクリプションモデルで、最短1営業日で導入可能です。このパッケージは以下のような特徴を持っています。

1. 標準テンプレートの提供
木造、鉄骨造、RC造等の構造別に設計テンプレートが用意されており、初期設定作業を省略。これにより、即実務に役立つBIM設計を開始できます。

2. BIMワークフローの標準化
建築申請に必要な計算等を行うためのワークフローを組み込んでいます。業務の進行手順や役割分担が明確になり、効率的にプロジェクトを進められます。

3. 充実したヘルプシステム
60以上のFAQや操作動画、建築法規情報を提供しており、初心者でも安心して使い始められます。

セミナーレポートで学ぶBIM導入支援

さらにフローワークスでは、オンラインセミナー「BIM導入セミナー for Vectorworks」を開催し、「建築GX・DX推進事業」についての詳細な情報が提供されています。実務者からのフィードバックや申請のコツなど、貴重な情報を得ることが可能です。

詳しくはこちらからセミナーレポートをご覧いただけます。