ロジザードZEROがSOC2 Type1報告書を取得
クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーであるロジザード株式会社(東京都中央区)は、最新の情報として「ロジザードZERO」がSOC2 Type1の報告書を取得したことを発表しました。これは、同社が提供するクラウド倉庫管理システムのセキュリティ基準が高く評価されたことを示しています。この取得により、ロジザードZEROはお客様に対してさらに信頼性のあるサービスを提供できることとなります。
SOC2とは何か?
SOC2(System and Organization Controls)は、アメリカ公認会計士協会(AICPA)が定めた『Trustサービス規準』に基づいて評価された報告書です。これにより、組織が情報セキュリティに対してどれだけ厳格な基準を持っているかが示されます。SOC2には、
「セキュリティ」「可用性」「処理の整合性(インテグリティ)」「機密性」「プライバシー」の5つのカテゴリーが存在しますが、ロジザードでは必須項目である「セキュリティ」に基づいて評価を受けました。
SOC2報告書は、Type1とType2の2種類あります。Type1は特定の日における内部統制が適切に整備されているかを評価するもので、一方Type2は一定期間にわたってその運用が適切かつ有効であるかを評価します。今回ロジザードが取得したのは、Type1の報告書です。
取得の背景と意義
ロジザードがこの度取得したSOC2 Type1認証は、2021年11月に取得した情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)クラウドセキュリティ認証(通称27017認証)に続くもので、同社のセキュリティ体制の信頼性をさらに高めることに寄与しています。このISMS認証は、クラウドサービスロジザードZEROのセキュリティの整備や運用に関する評価を受けたものであり、SOC2はそれに加え、アメリカ公認会計士協会が定める基準に則った監査法人による検証です。
今回取得した報告書のスコープは、クラウド型倉庫管理システム「ロジザードZERO」の基本機能に限定されています。拡張機能に関しては、認証範囲に含まれていません。
お客様への影響と今後の取り組み
ロジザード株式会社にとって、SOC2報告書の取得は非常に重要な意味を持ちます。「倉庫業務」と「お客様」を最優先に考える同社の姿勢が反映された結果です。この認証により、情報セキュリティに対する内部統制が適切であることが証明されました。
「ロジザードZERO」を利用するお客様に対し、同社は情報セキュリティを最重視し、安心してご利用いただける環境の構築に努めています。SOC2 Type1の取得は一つのマイルストーンであり、今後もType2の取得に加えて、お客様の大切なデータのセキュリティとプライバシーの保護に注力していくとのことです。
ロジザードのデータプライバシーとセキュリティに関する取り組みについて詳しく知りたい方は、
こちらを参照してください。
ロジザード株式会社について
ロジザード株式会社は、クラウド在庫管理システムのリーディングカンパニーとして、物流と在庫管理、ITの融合を通じた現場改善に貢献しています。主力製品「ロジザードZERO」や、店舗在庫を管理する「ロジザードZERO-STORE」、オムニチャネル支援ツール「ロジザードOCE(オムニチャネルエンジン)」を提供し、企業の在庫に関わる課題解決に貢献してまいります。