FFGとLiNKXの提携
2025-04-30 15:55:51

FFGとLiNKXが手を組み、地域金融のデジタル化を推進へ

FFGとLiNKXの提携で新たな金融サービスを目指す



株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)と、次世代型金融システムを創出するスタートアップであるリンクス株式会社(LiNKX)が、戦略的なパートナーシップ形成に至った。この取り組みは、地域金融のデジタル変革を進め、新たな価値を生むことを目的としている。

パートナーシップの背景


本提携の一環として、FFGの子会社である福岡銀行がLiNKXに出資したことが発表された。これにより両社は以前からの協力関係を一層強化し、特にみんなの銀行のシステム開発における協力が期待される。

FFGとLiNKXの連携は、デジタルサービスの進化にとって重要なステップである。FFGは先進的なデジタル技術を活用し、地域のお客様に新しい金融体験を提供することを目標としており、LiNKXはその技術力と知識を融資していく運びだ。

今後の取り組み


FFGとLiNKXは、共同で以下のようなプロジェクトを進める。
  • - FFG傘下の銀行のDX及びシステム基盤の高度化。
  • - みんなの銀行のBaaS基盤に関連したプロダクト開発。
  • - LiNKXの技術を生かしたグループ全体のテクノロジー活用の推進。

このような取り組みにより、地域経済の価値創出に寄与し、デジタル金融サービスの普及を加速できると考えられる。

各代表者のコメント


FFGの取締役社長である五島久氏は、「このパートナーシップは、システムの高度化を加速させ、新たな価値を迎える力になる」と語り、LiNKXとの連携を高く評価した。また、みんなの銀行の永吉健一取締役頭取も、「LiNKXとの協業強化が、新しい金融機能やサービスの実現を加速する」と期待を寄せている。

LiNKXのオサムニア・モハメッド社長は、FFGとの提携を通じて、より良い地域経済の未来を築くことができることを楽しみにしていると述べた。

LiNKXについて


LiNKXは2020年に設立され、主にクラウドネイティブな金融リソースを持つ企業として注目されている。金融業界における次世代のコアバンキングシステムやデジタルバンキングシステム、決済システムの構築を支援している。特に、社員の中には海外出身のエンジニアが多く、高い技術力を誇っている。

まとめ


FFGとLiNKXの戦略的パートナーシップは、地域金融業界におけるデジタル変革を進める鍵となるだろう。デジタル技術と金融の融合により、新しい金融サービスの登場が期待され、その結果として地域経済全体にも良い影響を与えることが見込まれる。


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会社情報

会社名
リンクス株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4-1-40江戸見坂森ビル8F
電話番号

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