佐賀県基山町けやき台が国土交通大臣賞を受賞
佐賀県基山町の住宅地「けやき台」が、第21回住まいのまちなみコンクールにおいて、国土交通大臣賞を獲得しました。この受賞は、地域の住民たちが協力し合い、活発な活動を展開してきた成果を評価されたものです。
地域の特性と住宅地の概要
基山町は、佐賀県の東端、福岡都市圏に近いところに位置しており、条件の良い戸建て中心の住宅地が広がっています。けやき台分譲地は約1,300戸の戸建住宅と2棟のマンションから成り立っており、約35年前に開発が始まりました。
また、この地域は、周辺の鳥栖市や筑紫野市、小郡市と隣接しているため、通勤や通学に大変便利な場所でもあります。地域には4つの自治会が存在し、住民同士が協力してコミュニティ活動を行っています。
受賞理由について
けやき台が受賞した理由は、ただ住宅地として優れているだけでなく、地域住民が一体となって展開するさまざまな活動にあります。たとえば、駅前にある交流プラザでは、地域の子供たちの居場所作りや英語教室の開催など、多様な取り組みが行われています。また、訪問介護事業や無人の駅の運営の受託など、住民の知恵と行動力が高く評価されました。
活動の中心、特定非営利活動法人きやまSGK
受賞を支えた主体の一つとして特定非営利活動法人きやまSGKがあります。この団体は、基山町での生活経験が豊富なシニア層を「スゴカ」と称し、その知識や経験を地域の力に還元することを目指しています。毎週行われる活動は、「基山SGK交流プラザ」を拠点にし、59名のボランティアや自治会役員経験者によって運営されています。彼らは健康づくりやシニア就労支援、企業支援など各部門に分かれて活動を行い、地域の活性化に寄与しています。
また、旭化成ホームズ株式会社とも連携を深めており、同社が提供するシニア向け住まいに関する情報や、地域内助け合いを促進するアプリ「GOKINJO」の活用も進めています。このような取り組みにより、地域の連帯感が強まっており、多くの住民が共に支え合う社会が形成されています。
まとめ
佐賀県基山町のけやき台が国土交通大臣賞を受賞することによって、地域活性化の成功事例としての位置付けが確立されました。今後も地域住民が協力し合い、さらなる発展を遂げていくことが期待されています。基山町けやき台の今後の動きにも注目が集まります。