茨木市の魅力を体感！展覧会「イバラキ・チェック・チャック」が開催

「イバラキ・チェック・チャック」展覧会の魅力

大阪府茨木市のクリエイトセンターで、10月30日から11月1日にかけて、特別な展覧会「イバラキ・チェック・チャック」が開催されます。この展覧会は、追手門学院大学の林勇気教授とそのゼミ生たちが、地域と学生の交流を通じて感じた茨木市の魅力を表現する場として設計されています。地域の理解を深めることを目的としており、来場者が参加できるプロジェクトが盛りだくさんです。

展覧会の目的

展覧会の名称である「チェック」と「チャック」には、2つの重要な意味が込められています。まず、「チェック」は、茨木市のさまざまな魅力を一つ一つ確認するという意図から来ています。そして「チャック」は、作品を通じて茨木の魅力を発見し、心に留めることを願う気持ちを表しています。この両方の意味が、展覧会全体に深いストーリーを提供しています。

展示作品の紹介

作品①「イバラキ・チェック・チャック」

来場者自身が茨木市内で撮影した写真を、現場のチェキ印刷機を使って印刷し、メッセージを添えて大きなチェック柄に貼り付けるというインタラクティブな展示です。これによって、訪れた人々が自らの視点で茨木市の魅力を発見できるように促しています。

作品②「重なる手、響く声」

この作品は、約50年前に作られた「こども自身がつくるいばらきの郷土かるた」を学生たちが現代風にリメイクしたものです。茨木市内の名所を巡って撮影した情報や看板の文字をもとに、時代を超えた交流を表現しています。地域の歴史や文化を再確認するきっかけでもあるこの作品は、地元の教育機関との連携も強く感じられます。

作品③「茨木童子の旅」

この作品では、茨木童子像が市内の魅力を表現した特別な衣装を身にまとっています。訪問者は衣装に付けられたQRコードを読むことで、新たな観光スポット「いばきた」の魅力をデジタルで楽しむことができます。これにより、来場者は茨木市の魅力をより深く体感することが可能です。

作品④「POSTSCAPE 茨木〜ポストを通して見る暮らしの風景〜」

この作品では、会場に設置されているポストの中にタブレットが組み込まれ、投函の様子や茨木のおすすめスポットを紹介する映像が流れます。これによって、投函の行為が茨木市の歴史と繋がり、地域文化を感じる体験を提供しています。

展覧会概要

「イバラキ・チェック・チャック」は、10月30日から11月1日、毎日12:00から18:00まで、最終日は17:00まで開催される予定です。入場は無料で、出入りは自由です。茨木市の魅力を存分に感じながら、学生たちの目を通した新しい視点を楽しみに、是非お越しください。展示は盛りだくさんですが、ただ見るだけではなく、実際に体験できるアクティビティも豊富です。

この展覧会は、地域と大学とのつながりを示し、茨木市の未来の可能性を感じさせる素晴らしい機会となることでしょう。学生たちの新しい視点で描かれた茨木市の魅力を、ぜひお楽しみに！