ローデ・シュワルツ、ILA 2026で次世代の航空ソリューション
2026年6月8日にベルリンで行われるILA Berlin 2026で、ローデ・シュワルツが航空分野のさらなる進化を発表します。今回の見どころは、主に次世代のドローン対処(C-UAV)ソリューションと、宇宙関連の新たな通信技術です。これらの技術は、航空主権を守り、紛争地域においても作戦の自由を維持するために設計されています。
次世代技術の発表
ローデ・シュワルツの展示ブースでは、次世代のクロスドメイン通信システムと、ドローン対処技術が紹介されます。これらの新技術は、情報の暗号化や迅速な交換を実現し、航空交通管制(ATC)向けのIPベースのソリューションを補完します。音声やデータの安全な通信を行いながらも、高烈度の妨害環境下でも運用できる保障がなされることが求められています。
特に、「NEMACS」と名付けられた新しい多層型の通信システムは、部隊間のセキュアで信頼性の高い通信を実現します。このシステムの強みは、必要なときにいつでも情報を効率よく共有できることです。
新たなドローン対処システム「THORIS」
注目の新ソリューションの一つが、「THORIS」という多層型ドローン対処(C-UAV)システムです。これにより、輸送部隊や車列を動かしながら、安全な経路を確保することが可能となります。敵のドローンを探知し、制御する能力に優れています。また、被探知性を極限まで低減した通信スイートが搭載されており、隠密行動が可能です。
宇宙関連技術への進化
ローデ・シュワルツの宇宙事業では、RF試験、衛星通信、宇宙領域における監視技術が重要な役割を果たしています。これにより、通信の安定性や運用効率の向上が図られ、政府や民間のプロジェクトにおいて非常に高いパフォーマンスを提供します。宇宙ミッションにおけるSIGINT(信号情報)機能も充実しており、情報収集や干渉探知をサポートします。
未来の航空主権
ローデ・シュワルツの戦略プログラム担当バイスプレジデント、Christoph Pointner氏は「航空主権は静的なものではなく、動的な能力として捉えるべきです。私たちのポートフォリオは、電波スペクトラムを有効活用し、新たなドローンの脅威に対処する力を提供します」と述べています。
イベントの詳細
ILA 2026では、ローデ・シュワルツのブースで「THORIS」の運用ライブデモ、NEMACSを用いた通信デモ、ATC向けの秘匿通信スイートの展示が行われる予定です。ぜひブース390に立ち寄り、最新の技術リーダーシップを体感してください。またプレゼンテーションやデモンストレーションを通じて、詳細なブリーフィングも行うので、興味のある方は是非足を運んでみてください。
ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社は、日本国内で、安全で信頼性の高い通信を目指す企業として活動を続けています。自動車や航空防衛産業など、幅広い分野での製品とサービスを提供し、過去の経験を活かしながら未来の技術革新に貢献しています。
公式サイトや各種プレスリリースからも、最新情報を発信しているのでぜひご覧ください。