宮崎県誇る高級牛「尾崎牛」を満喫する特別な一夜
2024年9月1日、ホテルニューオータニ(東京)は開業60周年を迎えます。その祭典を祝うべく、特別なグルメイベント『令和六年東京「肉ノ会」~尾崎牛~』が、9月28日(土)に開催されます。この特別な夜には、宮崎県の誇る高級牛「尾崎牛」を贅沢に味わうメニューが提供され、食の新たな魅力を再発見する機会となります。
尾崎牛とは?
「尾崎牛」は、その希少性から“幻の和牛”とも呼ばれる逸品であり、月に30頭しか流通しない貴重な存在です。通常の肉牛が28か月で出荷される中、尾崎牛は30~34か月の長い飼育期間を経て、肉質を熟成させます。これにより、バランスの取れた上質な脂とトロけるような味わいが生まれます。この希少価値のため、肉質は脂肪の香りが濃厚でなく、さっぱりとした口当たりが特徴です。これは、「食の本物」を追求するホテルニューオータニが選んだ、最高の肉質を誇る証です。
豪華メニューの紹介
この日の特別メニューには、尾崎牛を使用した9品の料理が並びます。例えば、渾身の一皿である『尾崎牛のウェリントン風ペリグーソース』は、シンプルながらも贅沢な素材を活かした構成が魅力。美しいロゼ色に焼き上げられた尾崎牛フィレ肉と香り高いマッシュルームデュクセルを包み込んだパイ生地が絶妙に調和し、トリュフをふんだんに使ったソースがさらにその華やかさを引き立てます。
また、メニューには前菜からデザートまで多彩な料理がそろい、尾崎牛の魅力をあらゆる形で堪能できます。コースの中では、尾崎牛のサーロイン炙り肉寿司や、フカヒレとともに楽しむ尾崎牛特選部位のシチューなど、ファインダイニングならではの工夫が満載。さらに、イベント当日は「尾崎牛」の製造元である株式会社牛肉商尾崎の尾崎宗春氏が特別ゲストとして来館し、オープニングトークを行います。
ワインとのマリアージュ
そして、この特別な料理に合わせて、2020年秋に黄綬褒章を受賞したエグゼクティブシェフソムリエの谷宣英が最高のワインペアリングを提案します。料理の味わいを引き立てる「香りと余韻」というテーマのもと、選び抜かれたワイン5種が提供され、そのひとつひとつが料理と見事に調和します。例えば、シャンパーニュのドン・ペリニョンなど、高級ワインが尾崎牛と共鳴し、贅沢な時間を日常から解き放つ非日常感を演出します。
開催概要
この一夜限りの特別なグルメイベントは、ホテルニューオータニ内の西洋料理「ベッラ・ヴィスタ」で行われます。参加料金は尾崎牛フルコースが80,000円、ワインペアリングが40,000円で、いずれもサービス料は別途必要です。入場を希望される方は、早めの予約が推奨されています。代々受け継がれた贅沢な料理と、特別な雰囲気の中で、貴重な体験を味わい尽くしてみてはいかがでしょうか。
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