中小企業向け支援スキルを強化するOJT型講習会がスタート！

中小企業支援の未来を見据えたOJT型講習会

中堅・中小企業を支援するために、船井総合研究所が主催する「OJT型講習会」が開催されます。この講習会の目的は、全国の支援機関の担当者が実践的なスキルを身につけ、具体的な支援活動に活かせるようになることです。2025年10月から2026年2月にかけて、全5回開催される予定で、日々変化する社会環境の中で、中小企業支援の質を向上させることが期待されています。

講習会の進行と参加者のフィードバック

第1回講座は10月29日に行われ、参加者からは非常に肯定的な反応が寄せられました。参加者が実務に活かせる具体的な知識を得る機会として評価され、この流れで続いて第2回講座も急遽開催されることになりました。

第2回は2025年11月18日開催で、「すぐに役立つ！価格転嫁実践スキル習得OJT型講習会」として、実際の業務に直結する内容が提供されます。以降も、国内外販路開拓、業務効率を高める最新ITやDX導入手法、人材の募集・採用・定着に向けた最新手法など、各回のテーマが設定されています。

支援機関のニーズに応えた講座の価値

近年、支援機関に寄せられる相談は多様化・複雑化しており、そのために支援スキルの向上が求められています。多くの支援機関では、相談員の数が不足していたり、必要な知識や経験が不足している現状が課題とされています。そこで、船井総合研究所は豊富な経験を基に、実践的かつ効果的な講習を提供することで、支援機関の支援力向上を支援します。

この講習会では、リアルタイムのオンライン配信が行われ、受講者はその後アーカイブで復習することも可能です。参加型のスタイルも取り入れており、経営者インタビューやロールプレイング、オンライン交流会を通じて、より深い理解を得ることができます。

船井総合研究所の役割

船井総合研究所は中小企業の成長を手助けすることを企業の使命としており、経営コンサルティングのリーダーとして位置付けられています。市町村や都道府県といった行政機関との連携も行い、「地域のブランド化」「人材育成」といった施策にも取り組んでいます。

今回のOJT型講習会も、既に築かれたネットワークを活かして実施されており、地域の経済発展に寄与することを目指しています。受講登録は無料であり、商工団体や金融機関、公的支援機関の職員が対象とされています。