食の3重丸認定製品の募集開始!
2022年3月1日より、2023年度の「食の3重丸」認定製品の募集が始まりました。この取り組みは、こだわりの生産者と共に、日本の食文化を守るための重要な活動です。認定製品の有効期間は2023年1月1日から12月31日までの1年間。近年、消費者の間で安全で質の高い食品に対する関心が増しています。
食の3重丸とは?
「食の3重丸」は、2009年に一般財団法人雑賀技術研究所によって創設された社会貢献活動です。安心して良質な製品を求める消費者が、こだわりを持った生産者の製品を見分ける手助けをすることを目的としています。具体的には、次のようなビジョンを掲げています:
- - 安全で美味しい国産農産物を使用した食品の普及
- - 地球にも優しく、健康的で安心な製品の提供
認定の流れと基準
「食の3重丸」に申請された製品は、厳しい審査を経て認定されます。この審査は3つの重要な方針に基づいています:日本産、安心、美味しさ。外部の専門家による書類審査や理化学検査(残留農薬・放射能検査)に加え、食味の審査も行われます。また、認定後も定期的に実地検査を行い、標準を維持することが求められます。
2023年度の募集要項
- - 募集期間:2022年3月1日(火)から6月15日(水)
- - 応募費用:1製品ごとに7,000円、2製品12,000円、3製品以上は一律15,000円(いずれも消費税込)
- - 認定までの流れ:
- 応募受付:3月1日〜6月15日
- 検査・審査:6月16日〜8月31日
- 判定通知:9月初旬
- 認定確定:10月中
- 認定証授与式:10月末予定
募集説明会のお知らせ
今年度の製品申請に関するオンライン募集説明会を開催します。参加者には、食の3重丸の活動や審査基準、申請方法などについて詳しく説明します。参加は自由ですが、参加希望者には事前申し込みが必要です。
一般財団法人雑賀技術研究所の概要
雑賀技術研究所は、「技術を通じて社会の利益と発展に貢献する」ことを理念として様々な活動に取り組んでいます。食品の品質安全や環境保全のための調査研究も行い、地域の食文化や農業の発展に寄与しています。
「食の3重丸」の正式ウェブサイトから詳細な情報を得ることができ、申請手続きや審査の流れについても分かりやすく説明されています。これを機に多くの生産者が参加し、消費者とともに安心・安全な日本の食文化を支えていきましょう。