バーテックスとAlpacaTech、資産運用の革新を目指して
2023年、バーテックス・インベストメント・ソリューションズ株式会社(以下、バーテックス)とAlpacaTech株式会社(以下、AlpacaTech)は、第一生命ホールディングスの「デジタルイノベーションファンド」の支援を受け、金融工学とAIを融合した新たな運用商品の開発に乗り出すことを発表しました。
共同研究の背景と目的
資産運用業界ではAIの導入が急速に進んでおり、その重要性がますます高まっています。この流れに乗り、両社は「金融工学とAIの融合に基づく革新的な投資商品の提供」という明確なミッションを掲げ、共同研究プロジェクトを設立しました。このプロジェクト自体は2025年9月に立ち上げられ、資産運用に革新をもたらすべく、両社は力を合わせることにしました。
バーテックスが培った学問的理論に基づくクオンツ運用モデルと、AlpacaTechの最先端AI機械学習アルゴリズムや予測モデルを組み合わせることで、これまでにはない新しい投資戦略を構築することを目指しています。このプロジェクトの成果として、投資家にとっての新しい収益機会の創出や、革新的な運用戦略の開発が期待されています。
商品開発の実施
2026年2月からは、デジタルイノベーションファンドを利用し、シングルアセットとマルチアセットにわたる際立った商品開発に着手します。今回の研究開発プロジェクトでは、AIと従来の運用手法を組み合わせることで、投資パフォーマンスの向上を図ります。この課題に取り組むことで、両社は日本の資産運用業界におけるAI活用のスタンダードをリードし続けることを目指します。
代表者のコメント
プロジェクト発表に際し、バーテックスの代表取締役社長、星野元伸氏は「AIの存在はもはや不可欠であり、これまでの金融工学の知見を活かしつつ、AlpacaTech社の最先端AI技術と結びつけることで、革新的な運用商品を生み出す挑戦に取り組んでいます。得られた知見を活かし、新たな価値を消費者や機関投資家に提供していきます」と述べました。
一方、第一生命ホールディングスの執行役員であるフィゲン・ウルゲン氏は、「AIの導入は投資判断を従来の経験や勘から、データに基づくものへと進化させています。この新プロジェクトは、AIの可能性を広げるだけでなく、投資家に信頼性を提供するための基盤となるでしょう」と期待を寄せています。
AlpacaTechのCEO、四元盛文氏も「当社のAI技術を駆使することで、金融工学とAIを融合させた新たなソリューションが生まれることを楽しみにしています。この共同プロジェクトは、日本の資産運用業界において新たな道を切り開く絶好の機会です」とコメントしています。
会社概要
バーテックスは、第一生命グループが培った長期投資の経験と最先端の金融技術を活かし、お客様の期待を上回るソリューションを提供しています。一方のAlpacaTechは、金融領域におけるデータサイエンスの活用を目指し、AIを駆使した投資アプローチを提供しています。今後も両社の共同開発が、資産運用業界のさらなる革新を推進していくことが期待されます。