ヒューマンアカデミーが日本語教育機関としての新たな登録を達成
教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社が、このたび文部科学省の審査を通過し、「登録日本語教員養成機関」と「登録実践研修機関」として正式に登録されたことを発表しました。これにより、全国28校舎が日本語教員養成を行う際の信頼性が向上し、質の高い教育を求める受講生にとって大きな支援となることが期待されています。
日本語教育機関認定法の施行
2024年4月には「日本語教育機関認定法」が施行されることに伴い、全国の日本語教育機関に一定の基準が求められるようになります。この法律は、日本に住む外国人が適切な日本語教育を受けられる環境を整えることを目的としており、ヒューマンアカデミーはその一環として、教育の質の向上に努めてまいります。
現在、外国人労働者の数は前年比で12.4%増となり、過去10年で約3倍に増加している状況です。この様な背景から、日本語教育の重要性は一層高まっており、特に日本語教師のニーズも急増しています。ヒューマンアカデミーは、39年の教育経験を生かし、個々の受講生に対し丁寧にサポートする体制を整えています。
登録機関としての誇り
当校は、28校の校舎が「登録日本語教員養成機関」として、また、28校の校舎と日本語学校の2校舎が「登録実践研修機関」として承認されました。そのため、全国に均一で高品質な教育を提供し、国際社会にも貢献する姿勢を示しています。
「ヒューマンアカデミー日本語学校」では、授業を通じて実践的な日本語教師の養成が行われ、受講生は質の高い教育を受けることができます。東京校と大阪校では大学と提携し、実践研修も行うことで、さらに専門的な知識と技術を身につけることが可能です。
今後の取り組み
当社は、登録機関としての責任を重く受け止め、各校舎での教育内容と施設の改善に注力してまいります。この登録は、講師陣の実績や教育内容に対する高い評価の結果であり、質の高い教育が受講生に提供できると信じています。
今後も、修了生が国内外で活躍できるよう、さらなる教育内容の充実に取り組むと同時に、受講生一人ひとりの目標達成を支援する場を提供し続けていきます。教育事業を39年間続けてきたヒューマンアカデミーだからこそできるサポートを提供し、新しい社会創生に寄与していく所存です。
ヒューマンアカデミーのビジョン
ヒューマンアカデミーは、1985年の設立以来、学びの楽しさを提供する「Edutainment Company」として、あらゆるライフステージにおける教育の普及に努めてきました。また、教育技術の最先端を追求し、講師と学習サポートカウンセラーが一丸となって、受講生のニーズに応じた進捗管理や相談を行っています。
このような体制を築くことで、ヒューマンアカデミーは、今後も質の高い日本語教育を提供し続け、国際社会の要請に応えていく所存です。