オンラインセミナー「AI時代の知財・法務戦略」について
2026年1月27日、産経新聞社が主催するオンラインセミナー「AI時代の知財・法務戦略オペレーション改革が築く未来の競争力」が、13時から開催されます。このセミナーでは、生成AIの台頭に伴う企業の知的財産(知財)や法務部門の業務改善、その重要性を詳しく解説します。
参加者募集の背景
新型コロナウイルスの影響もあり、リモートワークやデジタルツールの活用が進む現代企業において、知財や法務の役割がますます重要視されています。本セミナーでは、最新のテクノロジーを駆使しながら業務の効率化を実現し、知財・法務部門が経営を支える戦略的なパートナーに進化する方法を探ります。
基調講演:未来の知財経営戦略
基調講演では、東京科学大学の渡部俊也副学長が登壇し、生成AIがもたらす知財エコシステムの変化について解説します。かつての知財戦略から「攻めの知財戦略」へと転換するための具体的なアプローチが提示され、企業がどう競争力を高めるかを考察します。この講演は、知財に関するマクロな視点と、法務・知財部門のオペレーション改革というミクロな視点の両方をカバーし、実務に役立つ情報が得られる内容です。
特別講演1:リーガルテックの実装
続く特別講演では、One Thoughtの佐々木毅尚氏が、法務部門における業務効率化と品質向上を同時に実現するリーガルオペレーションモデルと、最新のリーガルテック動向について紹介します。具体的な導入ポイントなども解説され、実務家にとって有益な情報が満載です。
特別講演2:人的資本の価値と課題
朽木事務所の朽木鴻次郎氏による特別講演では、AIによる業務効率化が引き起こす課題について深く考えます。AIの導入によって、若手社員が経験を積む機会が失われるリスクや、シニア層が指導力を発揮できなくなる危険が指摘されており、その解決策が議論されます。人的資本の継承をどう守ればよいのか、その答えを探る貴重な時間となるでしょう。
協賛社と日時について
さらに、MNTSQ株式会社、クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社、株式会社デンネマイヤー、Authense法律事務所が協賛しており、それぞれの視点からも貴重な情報が得られる場です。
セミナーは2026年1月27日13時に開始し、定員は先着500人、参加費は無料です。興味のある方は、忘れずに事前登録を行いましょう。
詳細・申し込みはこちらから。
主催者である産経新聞社は、参加者が将来の知財・法務戦略を学ぶ良い機会になることを願っており、皆様の参加を心よりお待ちしています。