富士薬品と福生市が手を携えて地域の健康を支える
2024年12月2日、株式会社富士薬品は東京都福生市と包括連携協定を締結しました。この協定は、市民の健康促進や安心・安全を提供することを目的としています。富士薬品は、埼玉県さいたま市に本社を置く医薬品の研究開発、製造、販売を手掛ける企業です。
連携協定の概要
この協定によって、次の4つの主な取り組みがなされます。
1.
健康づくりの推進
富士薬品の配置薬販売事業の営業員は、登録販売者としての資格を持ち、OTC医薬品の適正使用を啓発し、地域住民の健康意識の向上に努めます。
2.
高齢者の見守り支援
配置薬の特性を生かして、高齢者のお客様のお宅を訪問し、見守り活動を行います。
3.
災害時の医薬品供給
災害発生時には医薬品を市役所や市の施設に無償提供し、また応急的な防災グッズも用意します。
普段から地域へ災害に関する情報を提供し、備えを強化します。
4.
暑熱避難施設の提供
指定された暑熱警戒期間中には、富士薬品のドラッグストア2店舗をクーリングシェルターとして開放します。
この4つの取り組みを通じて、福生市の市民が安心して暮らせる環境の構築に貢献することを目指しています。
協定の背景
福生市は「心も身体も笑顔で元気 みんなで築く健康のまち福生」を理念に掲げ、健康づくりに取り組んでいます。富士薬品も「とどけ、元気。つづけ、元気。」というスローガンのもと、地域の生活支援に力を入れています。
このような背景から、福生市との連携協定が実現しました。富士薬品は、これまでに11の市町と連携し、地域密着型の事業を展開しています。
富士薬品について
富士薬品は、1930年に富山県で配置薬販売業として創業以来、90年以上の歴史があります。MEDICINEだけでなく、ドラッグストア・調剤薬局、医薬品製造、そして研究開発を行う複合型医薬品企業です。
全国に展開するドラッグストア「セイムス」ブランドは、累計1,271店に及ぶサービスを提供しております。
このように、富士薬品は自らの専門性を駆使し、地域のニーズに応じた質の高い医療提供を目指しています。
福生市との協力により、今後も地域の皆様が健康で安心して暮らせる環境を整える努力を続けます。