東京大学とATAC、先端技術の事業化で協力関係を構築

東京大学とATACの協力に関する基本協定



2025年10月10日、先端技術の事業化に取り組む株式会社先端技術共創機構(ATAC)と、国立大学法人東京大学大学院薬学系研究科・薬学部の間で「技術インキュベーションに関する基本協定書」が締結されました。この新たな取り組みは、東京大学が持つ創薬の知識とATACの事業化のノウハウを結集し、革新的な医薬品の開発を促進することを目的としています。

協定の背景



東京大学大学院薬学系研究科は、薬学の基礎と応用を融合させた教育・研究環境を提供しており、産業界との連携を重視しています。一方、ATACは、先端技術を事業化するための支援を専門としており、IGPIグループのネットワークやリソースを活用して、技術の実用化を進めています。この両者の連携により、研究から商業化、社会実装までのプロセスを一貫してサポートし、日本における創薬シーズの発展を推進することが期待されています。

ATACの役割



ATACは、創薬や医療分野における研究開発のバックグラウンドをもつ企業として、技術の事業化に関する豊富な知識を有しています。また、IGPIグループの支援を受け、産業界との密接な関係を築いており、これを活かして東京大学との共同研究を進めます。具体的には、技術インキュベーションのプロセスにおいて必要な経営資源の提供や、研究開発の支援を行い、双方が持つ強みを生かした相乗効果を生むことを目指します。

東京大学の役割



東京大学は、基礎薬学の知見をもとに、新たな創薬シーズの発見を目指しており、さまざまな学際的研究を進めています。特に、創薬プロセスの全段階にわたる研究を行い、その成果を社会実装するための挑戦を続けています。ATACとの協業を通じて、学問的な成果を商業化することで、実際の医療現場に貢献することが期待されます。

未来の展望



この連携により、東京大学が持つ研究成果とATACの事業化ノウハウが結びつくことで、日本の製薬業界に新たな風を吹き込むことが期待されています。特に、革新的な医薬品の開発や新しい治療法の模索が進む中で、双方の知見をも融合させ、実用化に向けて推進する取り組みが強化されるでしょう。

また、今後の取り組みとしては、共同研究の枠組みを整えた上で、産業界との連携をさらに深め、新たな技術インキュベーションのモデルを構築していくことが予定されています。このようにして、学問とビジネスの橋渡しを行うことが、日本の創薬研究のさらなる発展につながると期待されています。

会社情報

会社名
株式会社先端技術共創機構
住所
東京都文京区本郷六丁目25番地14宗文館ビル3階
電話番号
03-4562-1522

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