立川市のラジオ情報発信
2025-04-02 18:16:27

立川市が新たにラジオ情報発信を確立し市民の安心をサポート

立川市がラジオ活用で災害時の情報発信を強化



近年、日本各地で自然災害が頻発し、その影響が深刻化しています。こうした中で、立川市は市民の安全を守るため、エフエムたちかわ(FM84.4)との連携を通じて、災害時の情報発信を一層強化することに決定しました。令和7年4月からスタートする新たな取り組みは、リスナーに迅速かつ正確な情報を届けることで、特に災害時の混乱を軽減し、市民が安心して生活できる環境を整備します。

新番組「酒井市長の部屋」と「立川市役所インフォメーション」



この取り組みの一環として、毎週日曜日の午前8時からは、現職の酒井大史市長が出演する「酒井市長の部屋」が放送されます。この番組では、市長が直接立川市の重要な施策や取り組みについて説明し、市民と双方向のコミュニケーションを図ります。これにより、市民は政策に対する理解を深め、地域の問題に対して積極的な関心を持つことが期待されます。

また、月曜日から金曜日の午後1時50分からは「立川市役所インフォメーション」が放送され、市の各部署の職員が出演します。ここでは、生活に役立つ情報や地域イベントなどを紹介し、市民の日常生活に寄り添った情報発信が行われます。

災害時のライフラインとしてのラジオの重要性



災害発生時には、インターネット環境が崩れることも考えられます。そのため、ラジオは信頼できる情報源としての役割を果たします。立川市では、平時からラジオを通じて市政情報を発信することで、災害時に市民が迅速に情報を入手できる体制を築くことを目指しています。特に、高齢者やインターネットを使用しない住民にとっては、ラジオが重要な情報の窓口となります。

既存プログラムでも情報発信を継続



さらに、平日正午から午後2時まで放送される「プレッセ~立川☆多摩地域情報局」でも、毎月第2木曜日に市政に関するとっておきの情報を生放送でお届けします。リスナーは、地域内外の最新情報を手に入れることができます。

ラジオの視聴方法と市民へのメッセージ



FM84.4MHzにチューニングすれば、誰でも簡単に聴取することが可能です。また、インターネットラジオ「ListenRadio(リスラジ)」を利用することで、可聴エリア外の方でもアクセスできます。

立川市広報プロモーション課の広報広聴係長は、エフエムたちかわとの新たな情報発信の取り組みに大いに期待を寄せており、市民の安全・安心な生活に貢献できることを嬉しく思っています。今後とも多くのリスナーに聴いてもらいたいと強調しています。

このように、「災害時等の災害防災情報放送業務に関する協定」を基にして、立川市とエフエムたちかわの協力が地域の防災力を高め、日常からの安心を提供する要件となることが期待されています。緊急事態が発生した際の市民の行動をサポートするために、立川市は今後とも機関と連携し、情報発信を充実させていく方針です。


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会社情報

会社名
立川市役所
住所
東京都立川市泉町1156-9
電話番号
042-523-2111

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