2024年10月5日(土)の午後15時から17時まで、大塚製薬が主催する「働く人のメンタルヘルス」と題した2024世界メンタルヘルスデー啓発セミナーが開催されます。このセミナーはZoomを通じてリアルタイムで配信され、7日から20日にはオンデマンドで視聴できるようになります。
このイベントの目的は、メンタルヘルス問題に対する認識を高めること、偏見をなくすこと、そして正しい知識を広めることです。世界精神保健連盟が定めた10月10日の「世界メンタルヘルスデー」に合わせ、より多くの人々にこの重要性を伝えようとしています。
最近の厚生労働省の調査によると、仕事における不安やストレスを感じる労働者の割合が増加しています。これは社会全体にとって大きな課題であり、労働者のメンタルヘルスを保つためには具体的な対策が求められます。そこで、今回のセミナーでは、働く人々が直面するメンタルヘルスの問題に対し、対策やアプローチを学ぶ機会を提供します。特に、セルフケアや周囲との関わりについて具体的な情報が得られる内容となっています。
プログラム内容は充実しており、以下のようなスケジュールで進行されます。
- - 司会は井上幸紀先生が務めます。
- - 開会のあいさつとして、秋山剛先生が「世界メンタルヘルスデーに向けて」と題して発言されます。
- - 講演1では、高野知樹先生が「メンタルヘルス不調にならないために、なったときのために ~発症予防から再発防止まで~」をテーマに講演します。
- - 講演2では、小林和彦様が「職場の心理的安全性とメンタルヘルスケア」についてお話しされます。
- - その後、様々な場面におけるセルフケアと周囲の関わりをテーマにしたクロストークが行われます。
このセミナーは、メンタルヘルスに関心のある方はもちろん、メディア関係者にとっても重要な情報が得られる機会です。収集した知識を日々の業務や生活に役立てるためにも、積極的に参加されることをおすすめします。
視聴に関しては、事前登録が必要ですので、下記のリンクよりお申込みください。
- - 当日視聴のお申し込みはこちらをご確認ください。
- - オンデマンド視聴のURLはこちらとなっています。
大塚製薬株式会社が主催し、厚生労働省や世界精神保健連盟、シルバーリボンジャパン、日本精神神経科診療所協会、こころのバリアフリー研究会が後援します。この機会に、メンタルヘルスについての理解を深め、多くの方々と共に考える機会としたいものです。