ICHI COMMONS株式会社が新たに立ち上げた「ソーシャルウェンズデー」推進プラットフォーム
ICHI COMMONS株式会社は、公益社団法人 経済同友会が展開する「ソーシャルウェンズデー」の推進事務局として、新たなプラットフォームを立ち上げました。この取り組みは、企業人が社会価値を共創し、セクター間で活発に人財交流を促すことを目指しています。これにより、社会課題の解決に向けた新たな可能性を広げると共に、参加企業や個人が持つ知識や経験を共有する環境を整えます。
ソーシャルウェンズデーとは何か?
「ソーシャルウェンズデー」は、毎週水曜日を中心に企業人がボランティア活動や社会貢献に取り組むためのムーブメントです。この活動の目標は、100社から1万人の参加者を育成し、民間、公共、市民社会の境を越えて社会価値の創造に寄与する実践者を増やすことです。具体的には、プログラムに参加することで、社会課題の現場での活動まで幅広く関与することが可能です。
プログラムの詳細
このプログラムは主に二つの構成から成り立っています。まず一つ目は「リーダープログラム」です。指定された参画企業の経営者やサステナビリティ責任者が参加し、月に一度、座学や現場活動を通じて情報共有や共創に向けた取り組みを実施します。これにより、異なる組織や業界の専門家同士が触れ合い、社会課題への取り組み方を学び合うことが期待されています。
次に「オープンプログラム」があります。これは経済同友会に所属する1,000社以上の企業の社員が対象で、特設のポータルサイトを通じてボランティア活動に参加することができます。水曜日を中心に様々なボランティア活動に登録して参加することで、個人の力を社会課題の解決に生かすことが可能になります。これにより、月に3時間以上のプロボノ活動を通じて、多くの企業人が社会に飛躍的に貢献できるようになることが目指されています。
各企業へのプログラムの柔軟な対応
さらに、プログラムの推進プラットフォームは、各企業のニーズに応じた個別プログラムの提案も行っています。企業が重視するテーマや目的に基づいて、特定の共創事例を作成し、支援を行うことが可能です。この個別相談は年間を通じて受け付けており、企業ごとの特性に合わせたサポートが充実しています。
参加に関する詳細
このようにICHI COMMONS株式会社の新たな挑戦は、社会課題に対する投資としての側面を持ちつつ、企業と個人がともに成長し、結びつく機会を提供します。参加希望者は経済同友会のウェブサイトや「ソーシャルウェンズデー」のポータルサイトを訪れて詳細を確認できます。
新たな社会価値共創に向けて、ICHI COMMONS株式会社の出発点が織り成す未来に期待が寄せられます。