JPYCとN Suiteの融合
2025-09-19 13:00:19

法人向けweb3ウォレット『N Suite』がJPYCに対応!暗号資産管理が進化する時代

N SuiteとJPYCの連携がもたらす新たな経済圏



JPYC株式会社とdouble jump.tokyo(djt社)が共同で開発した法人向けweb3ウォレット『N Suite』が、日本円建のステーブルコイン『JPYC』に対応しました。これにより、企業は暗号資産やステーブルコインを安全に管理し、日常の資金決済をスムーズに行うことが可能になります。

N Suiteとは?


N Suiteは、企業が暗号資産やステーブルコインを適切に運用するためのウォレットサービスです。特に、複数の担当者による承認フローを実装しているため、内部統制や経理業務の強化に寄与します。この新サービスが導入されたことで、企業は契約当日からJPYCを利用しての入出金や送金が実現します。

従来、企業がステーブルコインを利用する際には、個人ウォレットの使い回しによる不正利用や残高管理に関する問題がありました。しかし、N Suiteを利用することで、これらのリスクを大幅に軽減し、経理や財務業務の効率化も図れます。既に60社以上がN Suiteを導入しており、スタートアップから大手上場企業まで広範な活用が進んでいます。

ステーブルコインの可能性


ステーブルコインであるJPYCは、電子決済手段として多様なユースケースに活用できます。たとえば、小売業では店舗から本社への送金、製造業では海外取引先への支払いなど、各種業界での拡大が期待されます。さらに、JPYCは円建だけでなく、ドル建てのUSDCやUSDTへの対応も進んでおり、より広範なフィールドでの利用が可能です。特にUSDCに関しては、大手企業がサポートしており、信頼性が一層高まっています。

JPYCの特徴と新しい経済圏の形成


JPYCは日本円と1:1で交換可能であり、裏付け資産として日本円や国債を使用しています。これにより、利用者は同額の日本円に円滑に償還できるステーブルコインを扱うことができます。この特徴により、JPYCは電子決済手段として特定の契約を必要とせず、誰でも自由に利用できるオープンな金融インフラを提供しています。

今回のN Suiteとの連携は、JPYC経済圏のさらなる拡大に寄与すべく、多様なユースケースの開発が進行中です。今後は実店舗やECサイトでの決済システムが開発されたり、SaaS連携機能が搭載される計画も進んでいます。

先進的なユースケース


例えば、アステリア株式会社が展開する企業向けSaaS『ASTERIA Warp』ではJPYCとの連携機能が開発され、資金移動手続きを自動化することで、より効率的な業務運営が実現される見込みです。また、HashPort社によるweb3ウォレットでもJPYC対応が決定し、今後の利用者に新たな体験を提供する予定です。

企業紹介


  • - double jump.tokyo株式会社
ブロックチェーン技術を活用したWeb3サービスを提供する企業で、様々なゲーム開発も手掛けています。N Suiteを通じて、企業向けのデジタル資産管理をサポートしています。

  • - JPYC株式会社
ステーブルコイン事業を展開し、日本円建ステーブルコインJPYCの発行を通じてデジタル金融イノベーションを推進しています。

このような取り組みにより、出発点としてのN SuiteとJPYCの連携は、今後のビジネスシーンで画期的な変革をもたらすと期待されます。詳細や資料請求は、N Suiteの公式サイトでご確認ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
JPYC株式会社
住所
東京都千代田区大手町1丁目6−1大手町ビル4階 FINOLAB内
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 千代田区 N Suite JPYC Web3ウォレット

Wiki3: 東京都 千代田区 N Suite JPYC Web3ウォレット

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。