淡路島に新たなエコ体験の拠点『AWAJI EARTH MUSEUM』が誕生

2025年3月20日、淡路島の西海岸に新しい自然体験型ミュージアム『AWAJI EARTH MUSEUM（aem）』がグランドオープンします。このミュージアムでは、約1,000㎡の広大なGARDENやカフェ、ショップ、学習スタジオ、さらにキッズルームも完備しており、自然と触れ合う体験を通じて地球の大切さを学ぶ場所となります。

自然にあそび、地球を感じる

AWAJI EARTH MUSEUMは、野島断層保存館の近くに位置し、自然と人との関係を考えるための理想的な場所とも言えます。このミュージアムのテーマは「自然にあそび、地球を感じる」であり、従来の知識を学ぶスタイルとは異なり、自然体験プログラムやアクティビティを通じて、身近に地球と自然を感じられる環境を提供します。

特にこの施設は、淡路島の素材を積極的にアップサイクルし、環境負荷を抑えた建築デザインを採用しています。地域と密接に連携しながら、エコツーリズムの拠点としての役割も果たします。

GARDENの魅力

AWAJI EARTH MUSEUMの特徴的なGARDENでは、訪れる人々が自然と触れ合いながら、日常生活から離れてリフレッシュできる環境が整っています。自然に親しみ、これまで気づかなかった小さな発見を通じて、自然に対する感性が豊かになる体験を提供していきます。

このGARDENには、螺旋状に構成されたスパイラルガーデンや、四季折々の野菜が育つ畑、さらには果樹エリアがあり、訪れた際には実際に食材を収穫することもできるのです。また、太陽光発電システムを採用した大屋根もあり、サステナブルな体験が可能です。

NATURE PROGRAM（自然体験プログラム）

特に注目すべきは、ミュージアムの中核をなす「EARTH LOUPE（アース・ルーペ）」です。このプログラムでは、訪問者が自然の様々な要素を観察するためのツールが提供されており、楽しみながら自然を学ぶことができます。また、コミュニティ型のアクティビティ「みみずっこ」も後に実施予定です。

CAFEと地産地消メニュー

AWAJI EARTH MUSEUM内のカフェでは、淡路島の新鮮な食材を使った料理が楽しめます。モーニングやランチには、地元の素材をたくさん使用したメニューがずらりと並び、特に「ドロっと」シリーズや「地層」シリーズといった独自のコンセプトメニューが話題を呼んでいます。これにより、訪問者は食材を「見て」「食べて」「触れて」楽しめるのです。