琵琶湖での盛況な海の祭典 YANMAR PREMIUM WATER FESTA 2018
2018年、琵琶湖で開催された「YANMAR PREMIUM WATER FESTA 2018」は、約900名の来場者を集め、活気に満ちたイベントとなりました。飲食ブースや、スタンドアップパドル、スラックライン、ヨガなど、家族全員が楽しめるさまざまなコーナーが設けられ、DJによるリゾート気分を盛り上げる音楽が響く中、来場者は心ゆくまで楽しみました。
総合優勝を果たした「万天」
このイベントの目玉の一つである「YANMAR CUP in BIWAKO」では、全長17フィート以上の艇が揃い、琵琶湖北湖コースにてクルーザークラス及びレーサークラスの総勢36艇が競い合いました。表彰式では、京都府セーリング連盟会長の中西金一郎氏が大会の難しさについて触れ、各チームが各自のスタイルを活かしてレースを盛り上げたことを称賛しました。そんな中、初優勝を飾ったのは「万天」チームで、MCからのインタビューでは「オーナーが不在ですが、良い報告ができると思います!」と喜びを表現し、優勝商品とトロフィーを受け取りました。
世界の才能が集結したウェイクサーフィン大会
「第2回 全日本ウェイクサーフィン大会」も同時に開催され、海外からトップ選手たちが参加しました。2日間にわたって、選手たちの華麗な技が披露され、観客はそのパフォーマンスに魅了されました。表彰式では、プロフェッショナルメンサーフ部門でアメリカのKeenan Flegel選手が優勝し、他の部門でも多彩な才能が光りました。特にプロフェッショナルウーメンサーフ部門の優勝はカナダのLily Anderson選手、プロフェッショナルウーメンスキム部門はアメリカのCaro Villeneuve選手の手に。選手たちは競技を通じて素晴らしい時間を過ごしたと語り、来年の参加意欲を示しました。
セレモニーとフラッグリレー
大会の前には守山市の市長や日本セーリング協会の代表からの挨拶が行われ、地域の盛り上がりを感じさせるセレモニーが行われました。また、今回のYANMAR CUPは2020年東京オリンピックに向けた「フラッグリレー」にも参加。日本中のヨットハーバーを巡るこの活動は、日本のセーリング界にかける思いが込められています。レース当日には一艇が代表としてフラッグを掲げ、次回開催の「敦賀カップ」へと引き継がれました。
大会結果のまとめ
YANMAR CUP 2018 in BIWAKO
チーム名 : 万天
所属マリーナ : L.W.Y.C
1位 : ミニマム
2位 : 風小僧Ⅵ
3位 : Raccoon
1位 : 万天
2位 : Wind Kiss Express
3位 : Zauber
第2回全日本ウェイクサーフィン大会
Keenan Flegel(アメリカ)
Keenan Flegel(アメリカ)
Lily Anderson(カナダ)
Caro Villeneuve(アメリカ)
終わりに
多くの人々が集まり、素晴らしい時間を共有した今回のイベント。競技のみならず、観客の皆さんも一緒に楽しめたことが特に印象的でした。今後も、このような素敵なイベントが続くことを願っています。