コミュニティ施策の基礎を学ぶ!NAVICUSとコミューンのウェビナー実施レポート
2025年1月29日、株式会社NAVICUSとコミューン株式会社が共同で開催したウェビナーには、多くの企業や地方自治体のマーケティング・広報担当者が参加しました。ウェビナーのテーマは「SNSもコミュニティだった!?今さら聞けないコミュニティ施策の基礎基本」。ここでは、参加者への情報提供を目的として、SNSやプラットフォームを駆使したコミュニティ施策について徹底的に解説されました。
コミュニティ施策の急増する注目度
今回のウェビナーは、「コミュニティ施策」と呼ばれる企業と顧客、または顧客同士のコミュニケーションを促進する施策に焦点を当てました。最近の実態調査によれば、744名の回答者の37.9%がコミュニティ施策に取り組んだ経験があり、さらに29.3%が興味を持っているとの結果が明らかになりました。
このような高い関心があるにもかかわらず、施策の目的やKPI設定に悩む企業が多いことがウェビナーを開催する背景の一つでした。企業は特にオンライン施策だけでなく、ユーザー会やオフ会などオフラインのコミュニティ形成にも注目しています。
パネルディスカッションの概要
ウェビナーは主に二部構成になっています。第1部ではSNSとコミュニティプラットフォームについての基礎知識を共有し、第2部では以下の三つのテーマでパネルディスカッションを行いました。
1. SNSとコミュニティプラットフォーム、どちらも活用するべきか?
このセッションでは、SNSとコミュニティプラットフォームの相互作用について説明がありました。SNSは広範囲な認知拡大を助け、コミュニティプラットフォームがユーザーの熱量を高めることから、両者の組み合わせが効果的だという指摘がありました。これによって、クチコミがSNS上で広がるという好循環が生まれる理想的な運用法が伝授されました。
2. KPIと運用上の留意点
次に、SNSとコミュニティプラットフォームを持続可能に運用するためのポイントに焦点が当てられました。特に中長期的な視点でのKPI設定や、実施過程での注意点について具体的に紹介され、誤解されやすい運用上のNGポイントも列挙されました。
3. 担当者に必要なスキルセット
最後に、SNS証およびコミュニティ運用の担当者に求められるスキルセットについて議論されました。ユーザーや商品へのリスペクトや理解が重要であり、さらにはそれぞれのプラットフォームに対する専門的な知識が求められるとのことでした。
参加者の反応と今後の方針
参加者からはリアルタイムで多くの質問が寄せられ、質疑応答の時間でも具体的なノウハウが共有されたことが特徴的でした。ウェビナー後のアンケートでは、全員が「満足」または「とても満足」と回答し、感想ではSNS施策の専門性やコミュニティ施策の具体的な事例に対する納得感が伝えられました。
NAVICUSは今後も、SNS運用やコミュニティマーケティングに関連した無料ウェビナーやコラムを開催し、施策に関心をお持ちの方々の課題解決に貢献するつもりです。企業の具体的なニーズに応える形で、コミュニケーションの支援を行っていくことで、より一層の影響力を発揮できるでしょう。
NAVICUSの取り組み
NAVICUSはコミュニケーション支援に特化した企業で、これまでに数多くのクライアントに関わってきました。彼らの実績により、累計フォロワー数は7,500万人を超え、幅広いサポートを提供しています。これからも多様なサービスを通じて、お客様の目的達成に貢献していく所存です。