秋冬の特別展「Fly to the Moon: 月をめぐる5つの物語」開催
群馬県渋川市に位置する原美術館ARCにて、2026年9月12日から2027年1月11日まで、特別展「Fly to the Moon: 月をめぐる5つの物語」が開催されます。この展覧会では、月をテーマにした5つの作品が展示され、来場者は想像力を持って約120分間の月世界旅行を体験できます。特に、各展示室では異なる切り口から月を探求し、参加者にとって感動的な美術体験を提供します。
展示内容
本展覧会は、現代美術と古美術の作品が融合した内容となっており、様々なアーティストによる多彩な作品が並ぶ予定です。出品作家には、アニッシュ・カプーアやアンディ・ウォーホル、エドワード・ルシェ、奈良美智などの著名な現代アーティストが名を連ね、その作品を通じて月の神秘に迫ります。また、古美術作品としては、小栗宗湛の《月に猿猴図》や狩野常信の《月夜山水図》などが展示され、月にまつわる日本の伝統的な表現も楽しめます。
展覧会の構成と見どころ
展覧会は以下の5つのエピソードで構成されています。
Episode 1: ロバート・ラウシェンバーグ《ブースター》
1960年代のアメリカにおけるポップアートの潮流とNASAの宇宙開発にインスパイアを受けたアート作品を紹介します。ラウシェンバーグが制作した《ブースター》は、宇宙の神秘と日常が交わる魅力的な作品です。
Episode 2: 野口里佳《潜る人》
彼女の作品は、日常の中に潜む光の痕跡を捉えるもので、写真とは何かを問いかけます。ここでは、荒木経惟の作品とも併せて展示され、生と死のテーマを考察します。
Episode 3: 菅井汲《月》
日本のアンフォルメルを代表する作品を紹介し、1950年代のフランスで活躍した日本のアーティストたちの作品も並びます。月というテーマを抽象的に表現した作品群に触れられます。
Episode 4: 倉俣史朗《How High the Moon》
珍しい素材を用いて制作された浮遊感あふれる家具が展示されます。倉俣の作品と共に、現代のアーティストによる月をテーマにした作品も紹介されます。
Episode 5: 小栗宗湛《月に猿猴図》
古美術における月の表現を取り上げ、特に猿が月を捕まえようとするユーモラスな作品が観覧できます。また、関連する古美術の数々も展示され、これまでの月の表現に思いを馳せることでしょう。
特別イベント
展覧会期間中は様々なイベントやツアーも企画されています。特別拝観ツアーやおしゃべりアート鑑賞会、担当学芸員によるギャラリーガイドツアーなど、アートをより深く楽しむ機会が用意されています。
原美術館ARCについて
原美術館ARCは、現代美術専門の美術館で、青い空と美しい自然に囲まれた恵まれた環境でアートを楽しむことができます。多様なアート作品が展示されており、アート愛好家はもちろん、一般の人々にも開かれた場所として知られています。また、カフェやミュージアムショップも併設されており、訪問者は美術と共に素敵なひとときを楽しむことができます。
公式ウェブサイトやSNSでは、展覧会に関する最新情報やエベント詳細を確認できます。ぜひ、秋のひとときを原美術館ARCで奏でられるアートの旅に出かけてください。