新ソフトでDX化推進
2024-11-05 13:26:42

製造業向け新ソフト「ミキシングコンシェルジュ™」の登場でDX化推進

製造業向け新ソフト「ミキシングコンシェルジュ™」の登場でDX化推進



長瀬産業株式会社が、この度「ミキシングコンシェルジュ™」という新しいソフトウェアサービスの提供を開始しました。この革新的な製品は、製造現場での混合・撹拌プロセスを可視化し、 DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するものです。特に、日本の製造業における高品質なものづくりを支援するための重要なステップとして注目されています。

ミキシングコンシェルジュ™の特徴


「ミキシングコンシェルジュ™」は、製造業の流体解析を簡単に行えることを目的として開発されました。多くの製造業界では、専門的な解析ソフトウェアの導入が難しく、技術の継承や生産性向上に重大な障害となっていました。これに対して、長瀬産業は自社の製造・研究機能を活かし、誰でも使いやすいソフトウェアを実現しました。

このソフトウェアは、初期設定が完了しており、エンジニアであれば少ない操作で流体の解析を行えるため、導入後のスムーズな習熟が期待されます。また、ユーザーは解析結果に基づくコンサルティング支援を受けられるため、導入から解析結果の活用まできめ細かなサポートが可能です。

DX化の重要性


現在の日本の製造業はその技術力に定評がありますが、DX推進が遅れているという課題も抱えています。特に、技術の属人化が進んでおり、新たな知識やノウハウが次の世代へと受け継がれにくい状況が続いています。これを解決するためには、デジタル技術を活用した新しいアプローチが不可欠です。

長瀬産業は、中期経営計画「ACE 2.0」に基づき、DXを進めるための様々な領域での取り組みを強化しています。「ミキシングコンシェルジュ™」はその一環で、従来の難解な解析ソフトウェアとは違い、使いやすさに重点が置かれており、生産現場での運用を見据えた設計がなされています。

これからの展望


今後、長瀬産業は「ミキシングコンシェルジュ™」の機能をさらに広げていく方針です。粉体や混練といった多様な混合プロセスに対応するための機能開発に取り組むと共に、技術サポートの拡張も検討しています。これにより、より多くの企業がDXを通じて製造現場の課題を解決できるようになることを目指しています。

NAGASEグループは、長い歴史の中で培った製造・研究技術の知見を基に、製造業の課題解決に貢献し続けます。「ミキシングコンシェルジュ™」の登場は、日本のものづくりにとって重要な革新の一歩でもあり、今後の展開から目が離せません。

お問い合わせ先


詳細については、以下のリンクをご参照ください:
  • - 長瀬産業株式会社
  • - 製品に関するお問い合わせ:機能化学品事業部 TEL:080-8864-4689
  • - 報道について:経営管理本部 TEL:080-8828-8676

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