株式会社フロンティアワークスが手掛ける韓国レジンコミックス「夜画帳」の最終第7巻が、2024年10月22日に発売されます。この作品は多くのファンに愛され続け、とうとう完結の時を迎えました。特に注目されるのは、アニメイトにて有償特典として提供されるミニドラマCDです。これには、ペク・ナミン役の斉藤壮馬さんとユン・スンホ役の興津和幸さんが出演しており、彼らのインタビューも公開されています。
インタビュー:斉藤壮馬さんと興津和幸さん
収録を終えたばかりの彼らは、それぞれのキャラクターを通じて多くの感想や印象的なシーンについて語っています。ペク・ナミン役を演じた斉藤さんは、物語の進行に伴いキャラクターの表情が豊かになっていく様子に感慨を深めている様子。「最初のPVを演じた時からの変化を感じており、二人には多くの人生経験があったことが伝わってきました」と述べています。一方、ユン・スンホ役の興津さんは、「完結まで演じることができるとは思ってもいなかった」と話し、作品への感謝の思いを表現しました。
印象的なシーン
さらに、印象に残ったシーンについても言及しています。斉藤さんは、最後の再会シーンでナミンに訪れる“気づき”が印象的だと感じ、言葉にしない深い想いを見事に表現できたと考えています。興津さんもそのシーンを支持しつつ、コメディ要素も含むエピソードについても笑いを交えながら触れました。
発売に向けたメッセージ
彼らはファンへの感謝の気持ちも忘れずに伝えています。斉藤さんは「作品が持っている力を共に享受してもらえることを願っています」とし、興津さんは「最終巻を届けられたことを嬉しく思い、ぜひ全巻を読んでほしい」と呼びかけました。彼の言葉には、作品との強いつながりが感じられます。多くのファンから長い間愛されてきた「夜画帳」、その最終巻を通じて一層の感動を味わう機会となることでしょう。
コミックス情報
最終巻の特徴的なカバーは、著者Byeonduckによる描き下ろしです。定価は1,265円(税込)で、シリーズはフロンティアワークスから発行され、ダリアコミックスユニレーベルで展開されています。今後の展開として、アニメイトではドラマCD、特典としてのイラストカード、全巻購入者にはアクリルコースターなども用意されています。
「夜画帳」はただの物語に留まらず、視覚や聴覚を通じて多くの感情を運んでくる作品です。ファンの皆様にとって、特別な体験となることを願っています。