インドネシア学生とJENESYS
2025-10-30 15:39:18

インドネシア学生が日本の文化を学ぶ「JENESYS」プログラム

インドネシアの学生が参加するJENESYSプログラムに注目



2025年11月、日本とインドネシアの文化交流を促進する「JENESYS」プログラムが実施されます。このプログラムは、インドネシアのイスラム団体および国立イスラム大学に在籍する大学生と社会人の8名を対象に、東京と長崎で開催されます。目的は、日本の伝統文化や歴史、宗教観を学びながら、相互理解を深め、多文化共生の意識を醸成することです。

プログラムの概要



「JENESYS」とは、日本政府の外務省が推進する人的交流事業であり、日本とアジア・オセアニア地域の国々との交流を促進することを目指しています。インドネシアの参加者は、日本の文化や社会について深く学ぶだけでなく、現地のブレンドされたさまざまな体験を通じて、相互理解を深める機会を得ることになります。

日程:


  • - 11月11日: 来日し、オリエンテーション、東京国立博物館や浅草の視察
  • - 11月12日: 早稲田大学での講義「日本におけるイスラーム」
  • - 11月13日: 東京都から長崎県へ移動し、株式会社FORTHEESの視察
  • - 11月14日: 原爆資料館と平和公園の視察、諫早市での地域と多文化共生に関する講義
  • - 11月15日・16日: ホームステイでの地域交流
  • - 11月17日: 報告会を東京都で開催
  • - 11月18日: 帰国

対象と使用言語


プログラムの対象は、インドネシアの大学生と社会人8名です。使用言語はインドネシア語で、対面で実施されます。ホストファミリーとの交流を通じて、リアルな日本の生活と文化を体験する機会が与えられます。

このプログラムは、日本文化の理解を深めるだけでなく、インドネシアの参加者が自国に戻った後に日本の良さを広める重要な役割も果たします。彼らが学ぶことにより、さらなる相互理解と共生の輪が広がることが期待されています。

事業の意義


「JENESYS」プログラムに参加することで、インドネシアの学生たちは文化的差異を理解し、国際的な視点を広げることができます。平和構築の基盤として、多文化共生の理念を学ぶこの機会は、次世代を担う彼らにとって非常に貴重です。

日本の文化、歴史、そしてそれに伴う多様性を直接学べるこのプログラムは、インドネシアの参加者にとって忘れられない経験となることでしょう。今後も、各国との人的交流がますます促進されることに期待が高まります。


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会社情報

会社名
一般財団法人 日本国際協力センター
住所
東京都新宿区西新宿2-7-1新宿第一生命ビルディング16階
電話番号
03-6838-2700

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