株式会社アピリッツ、EC支援の新たな戦略を発表
2026年7月1日、株式会社アピリッツ(本社:東京都渋谷区)は、全株式を取得し、株式会社フルバランス(本社:東京都新宿区)を完全子会社化したと発表しました。この動きは、ECサイト構築を専門とするフルバランスの持つ高度な技術力とアピリッツの推しカルチャーおよびゲーム事業のシナジーを活用し、急速に拡大するECコマースマーケットにおいて新たな価値を生み出すことを目的としています。
ECコンシェルジュチームの設立
アピリッツは、フルバランスの子会社化に伴い、推し活やブランドECに特化した「ECコンシェルジュチーム」を新たに設立しました。このチームは、ECサイトの構築、マーケティング戦略の立案、運用改善、売上増加までを一貫して支援し、エンターテインメント領域を中心に高熱量なファンコミュニティ向け企業をターゲットにします。
新キーストーンプロジェクトとして位置づけられるこのチームは、「アピリッツ VISION2030」という中期ビジョンのもとに、顧客の成長に寄り添って「Discovery」モデルを推進することで、さらなる事業成長の実現を目指します。
フルバランスの強みと実績
このたび完全子会社化されたフルバランスは、ECサイトの設計や制作、運用、マーケティングをトータルに支援する「ECコンシェルジュ」モデルを構築した企業です。同社は特にエンターテインメント領域の推し活商品において豊富な実績があり、約200社に及ぶECサイトの構築経験を有しています。
また、フルバランスは国内でも数社のみが認定される「Shopify Platinum Partners」に選定されており、2024年には「Shopify Partner of the Year」の受賞が見込まれています。こうした厳しい基準を満たした技術力は、業界内でも高く評価されています。
新たな展望と期待
アピリッツの代表取締役社長、和田 順児氏は、フルバランス真の強みをフル活用し、迅速なEC立ち上げが可能になることに期待を寄せています。これにより、クライアントに対して利便性が向上し、納期やコスト面での優位性も確保できると述べています。
現在、特にAI技術が進化し、労働集約型の業務から効率化が求められる時代に突入しています。この背景の中、アピリッツはフルバランスの持つ強みと自社のリソースを融合することで、今後のEC関連事業におけるサービスの幅と質を高めることを目指しています。
両社のコメント
フルバランスの代表取締役、原田 真緒氏は「このたびの完全子会社化は、新たな成長ステージへの大きな一歩であり、お客様への価値提供がより一層可能になる」と語ります。そして、今後も挑戦を楽しみながら事業を進化させ、顧客の期待に応え続ける姿勢を示しています。
一方、アピリッツの和田氏は、EC支援創造の一環として、多くの顧客層へのアプローチが強化されることを期待しています。彼らは、システム開発における需給の変化や新たな技術の動向に対応し、業界のリーディングカンパニーとしての立場を確立し続けていくでしょう。
まとめ
アピリッツによるフルバランスの完全子会社化は、EC支援サービスの強化を通じて、企業の成長を促進し、特に推し活文化におけるニーズに的確に応える施策です。これから彼らの連携が織りなす新たな動きに注目が集まります。