徳島県こども計画の新たな取り組み
徳島県では、子どもたちを中心とした新しい施策、「とくしま こどもまんなか大作戦」が展開されています。この取り組みは、県内の小学生から大学生まで、約3,000人の声を聴きながら策定された「徳島県こども計画」に基づいています。子どもたち自身の意見を尊重し、その声を政策に反映させるという画期的なアプローチが特徴です。
この計画の一環として、毎月第2水曜日に発行される広報紙「県政だよりOUR徳島」では、こどもに関する施策や活動についての情報を発信しています。特に、今月の号では、こどもたちから寄せられた意見やそれに基づく具体的な取り組みが紹介されています。これにより、子どもたちは自らの意見が地域の未来に影響を与えることを実感できるのです。
友好交流の強化
また、徳島県は国際交流においても新たな一歩を踏み出しました。令和7年1月25日、韓国の済州特別自治道との間で「友好交流に関する覚書」が締結されました。この覚書は、将来的に友好都市関係を構築するためのものであり、その目的はお互いの文化を深く理解し、交流を促進することです。訪問団として来県した済州特別自治道の呉怜勲知事をはじめとする12名は、これが両地域にとって有意義な関係を築く出発点となることを期待しています。
県政だより「OUR徳島」とは?
徳島県政の動向を伝える広報紙「OUR徳島」は、県の施策やお知らせ、イベント情報をわかりやすくビジュアルで提供しています。この広報紙は、新聞折り込みや県民サービスセンター、各市町村の役場などで配布され、多くの県民に利用されています。月ごとに発行されるこの情報源は、県民の皆さんが徳島の未来を考える上での重要なツールとなるでしょう。
コンテンツには、子どもたちの声を反映させた取り組みの紹介や国際交流の進展、また地元のイベントの情報も満載です。ウェブサイトでも確認できるため、ぜひアクセスしてみてください。このように、徳島県は地域の未来を子どもたちの視点から考え、積極的に国際社会とも連携していく姿勢を示しています。
結びに
「とくしま こどもまんなか大作戦」と「友好交流に関する覚書」は、徳島の未来を見据えた重要な施策です。これからが楽しみです。県民一人ひとりがこの動きを支え、参加することで、より良い徳島を築いていくことができると信じています。