歴史と美食奈良
2024-09-25 20:41:53

奈良の歴史と美食の饗宴「興福寺多聞院×水端」との出会いを楽しむ夕べ

奈良の美食イベント「興福寺多聞院×水端」



2024年11月11日(月)に、奈良市の「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」にて、特別な美食イベントが行われます。これは、1719年から続く老舗酒蔵「油長酒造」の日本酒「興福寺多聞院×水端1568」を楽しむ夕べです。このイベントは旧興福寺子院「世尊院」で実施され、奈良の歴史を感じつつ贅沢な料理と共に美味しいお酒が味わえる貴重な機会となります。

イベントの概要



この特別な夜は、紫翠 総料理長の松勢良夫氏が構築した奈良のテロワールを活かした料理が提供され、「興福寺多聞院×水端1568」をはじめとする油長酒造の見事な日本酒やクラフトジンが、絶妙に組み合わさります。このイベントでは、宗教的な背景を持つ興福寺の醸造文化やこのお酒についての理解を深めるため、興福寺常如院 辻明俊院主と油長酒造の十三代目 山本長兵衛氏による対談も行われます。

特徴的な日本酒「興福寺多聞院×水端1568」



「興福寺多聞院×水端1568」は、1568年に興福寺の僧侶が記した多聞院日記に基づいて醸造された、非常に希少な日本酒です。このお酒は352本のみ作られており、興福寺の近隣から湧き出る清水を使用しているため、地元の特性が色濃く反映されています。甕仕込みで作られたこの日本酒は、米の甘みや旨味、そして酸味や渋味といった複雑な味わいが特徴です。

日本酒と料理のコラボレーション



イベントでは、「興福寺多聞院×水端1568」を楽しみながら、松勢シェフが創作した全8品からなる特別ディナーコースが提供されます。コースには、玉ねぎの昆布締めと鮑の低温調理、鮪のデクリネゾン、フォアグラの粕漬けなどが含まれており、それぞれの料理が日本酒やクラフトジンとの絶妙な相性を持っています。

旧興福寺子院「世尊院」



会場となる「世尊院」は、江戸時代末期の1804年に設立され、風格ある建物はそのまま保存されています。この美しい寺院建築の中で、四季折々の草花を愛でながら、歴史の奥深さに浸ることができます。古き良き奈良の風情が感じられる場所で、心地良いひとときを過ごせます。

参加方法と特典



参加費はお一人様30,000円(消費税・サービス料込)で、飲み物は「興福寺多聞院×水端1568」や「風の森」、クラフトジン「橘花KIKKA GIN」などが含まれています。また、イベント参加者には、興福寺国宝館ショップで販売されている「興福寺多聞院×水端1568」の購入確約券もプレゼントされます。

予約情報



ご予約は7日前まで受け付けており、詳細は公式イベント予約サイトまたはレストランへ直接お問い合わせください。興福寺の歴史を感じる特別な夜に、ぜひご参加ください。

この美食イベントは、奈良のガストロノミージャーニーを体現する素晴らしい機会です。古き良き文化と味覚のハーモニーを楽しみに、ぜひお越しください。


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会社情報

会社名
森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社
住所
東京都品川区北品川4-7-35御殿山トラストタワー
電話番号
03-6409-2811

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