AIメンタルパートナー「アウェアファイ」がスキーマ療法の学習プログラムを開始

AIメンタルパートナー「アウェアファイ」が新プログラムを提供

株式会社Awarefyが提供するAIメンタルパートナー「アウェアファイ」は、注目の心理療法「スキーマ療法」に基づいた新しい学習プログラムを発表しました。このプログラムは、スキーマ療法の国内第一人者である伊藤絵美先生による監修を受けて製作され、ユーザーが自身の心に向き合う手助けをします。

スキーマ療法とは？

スキーマ療法は、米国の心理学者ジェフリー・ヤング博士が提唱したもので、根深い生きづらさにじっくりと向き合い、心の質を改善することを目的としています。従来の認知行動療法では取り扱いが難しかった個々の価値観や信念に焦点を当てることで、自己理解を深める手法として期待されています。

国内でのニーズ

日本国内ではスキーマ療法を受けられる施設が限られているため、自分で学ぶことができるプログラムの需要が高まっています。この状況を受けて「アウェアファイ」は、アプリ内にスキーマ療法の学習コースを追加しました。このコースは「生きづらさを紐解く『スキーマ療法』のきほん」というタイトルで、有料プランに加入することで利用できます。

プログラムの詳細

このプログラムは6日間の内容で構成されており、参加者はスキーマ療法の基本やその進め方を学べます。前半では安全な場所を作るワークを通じて、自分の内面に触れる準備を行います。後半では、実際に自己のスキーマに向き合い、その認識を深めるための実践的なワークが展開されます。このプログラムは、生きづらさを感じる方々に新たな生き方のヒントを提供することを目指しています。

アプリの利用方法

「アウェアファイ」を利用するにはアプリをダウンロードし、「さがす」タブから「学習コース」へ進んでください。学習コースの利用は「ベーシックプラン」または「AIパートナープラン」に加入する必要がありますが、両プランには7日間の無料トライアルが用意されています。これにより、リスクなくプログラムを試すことができるのです。

リリース記念イベントのご案内

新学習コースのリリースを記念して、伊藤絵美先生とのオンラインイベントも行います。このイベントではスキーマ療法の基礎を学び、生きづらさについて考えるきっかけを提供します。日時は12月26日（木）の19時から20時までで、参加は無料です。参加希望者は公式サイトから申し込みが可能です。

アウェアファイの理念

「アウェアファイ」は、AI技術と科学的根拠のある心理学理念を組み合わせることにより、心の健康と成長をサポートすることを使命としています。アプリは、ユーザーが自己の感情や思考を深く理解し、心の健康を維持するために必要な多様な機能を搭載しています。

運営会社である株式会社Awarefyは、東京都新宿区に位置し、今後も様々なメンタルヘルスケアの取り組みを広げていくことを目指しています。アプリの累計ダウンロード数は70万を超えており、多くのユーザーに支持されています。