大宮盆栽村のアート
2025-01-07 14:06:32

大宮盆栽村で展示されるオーディオビジュアルアート「Sleeping Memory」

大宮盆栽村での新たな文化体験



2025年2月、埼玉県さいたま市の大宮盆栽村において、特別なオーディオビジュアル作品「Sleeping Memory」が展示されます。この展示は、アーツカウンシルさいたまが主催する「空想するさいたま」プロジェクトの一環で、地域の文化資源を活かしたデジタルアート作品が紹介されます。

プロジェクトの背景


「空想するさいたま」は、若手クリエイターやキュレーターを対象に、盆栽や漫画、人形、鉄道といった地域の文化資源からインスピレーションを受けた作品を制作する取り組みです。2025年には、大宮盆栽村が開村100周年を迎えることから、特に盆栽の魅力をテーマにした作品が注目されています。

「Sleeping Memory」の魅力


レオニード・ズヴォリンスキー氏が手がける本作品は、盆栽の知覚を通じて、さいたまの都市の記憶を「映像」と「音」で表現する試みです。この作品は、訪れた人々の動きによってリアルタイムに変化し、より一層の没入感をもたらします。「Sleeping Memory」は、盆栽が持つゆったりとした時間の流れと、都市生活の記憶が交錯する素晴らしい体験を提供してくれるでしょう。

展示の詳細


展示は、2025年2月8日(土)から2月16日(日)まで行われ、開館時間は10:00から17:00となっています。特に、2月8日(土)は自由観覧が15:00までで、その後はオープニングパフォーマンスが予定されています。このパフォーマンスは、「Sleeping Memory」と「記憶」に関する身体表現や音楽が融合した特別なイベントで、定員は15名の完全無料で参加することができます。

会場は、盆栽四季の家で、ここは盆栽村の文化的な拠点として知られています。特に、18世紀初めに建てられた建物は、盆栽のふるさとを感じさせてくれる場所です。

アーティストについて


レオニード・ズヴォリンスキー氏は、モスクワ音楽院を首席で卒業後、音楽音響創造研究で学んでいます。彼の作品は、現代音楽とニューメディアアートを結びつける新しい試みとして評価されています。また、関連イベントには音楽アーティストの「midorim」と身体アーティストの「ふくいさほ」が参加し、異なる表現形式を通じて新たなアートの側面を披露します。

来場者へのメッセージ


盆栽村の独特な雰囲気の中で、デジタルアートと伝統文化が融合した新しい体験をぜひお楽しみください。入場は無料で、特別なイベントも企画されていますので、ぜひこの機会に足を運んでみてください。

この展示に関する問い合わせは、アーツカウンシルさいたままでお気軽にどうぞ。電話やメールでの問い合わせも可能ですが、営業時間にはご注意ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。


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会社情報

会社名
公益財団法人さいたま市文化振興事業団
住所
埼玉県さいたま市南区根岸1-7-1さいたま市文化センター4階
電話番号
048-767-5350

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