イトーキの新ハイディバイダー「Opacity」を発表！オフィス空間の革新を目指す

イトーキが新しいオフィスのあり方を提案

株式会社イトーキ（東京都中央区）は、2025年8月4日から順次、新しいハイディバイダー「Opacity（オパシティ）」を発売することを発表しました。この新製品は、ハイブリッドワークの進展に伴い、多様化するオフィス空間のニーズに応えるために開発されました。

開発の背景

現在のオフィス環境では、リモートワークやフレキシブルな勤務形態が普及し、従来のワークスペースの構成が見直されています。イトーキは、オフィスの中心にある「コワークエリア」を再評価し、コミュニケーションの促進、柔軟なスペースの確保、そして魅力的な環境の提供という三つの要素に重点を置きました。

これにより、執務と多様なアクティビティを行える場を作り出すことが求められます。しかし、活動間の距離感を保ちながらも、十分なコミュニケーションの機会を確保する仕切りが重要です。そこで生まれたのが、透け感を称賛されるディバイダー「Opacity」です。

Opacityの特長

Opacityは、支柱間にさまざまなアイテムを取り付けられる独自の構造を持っています。これにより、場を仕切っても自然なコミュニケーションが生まれ、収納機能も兼ね備えた新しい仕切り具が実現します。具体的な機能としては、以下の点が挙げられます。

1. 自在な空間分画: 透け感のある「パンチングメタルパネル」と「スチール棚」「ニッチ棚」を組み合わせることで、プライバシーを確保しつつ、適度な視線の抜け具合を調整できます。
2. 交流を促進する仕切り: 支柱に「カウンター」や「ソファ」を取り付けることで、コミュニケーションエリアや作業スペースを創出し、ファシリテーションがしやすくなります。
3. 美しいデザイン: パンチングメタルの重なりが生む陰影は空間に深みを与え、洗練された雰囲気を演出。オフィスワーカーが集まりやすい柔らかい印象を与えます。