メシウスの革新
2025-07-16 11:47:06

メシウスの新連携で実現する業務改革とデータ管理の進化

メシウスのノーコード開発基盤がROBON社のMashuと連携



業務システム向けのノーコード開発基盤「Forguncy(フォーガンシー)」を提供するメシウス株式会社が、株式会社ROBONが展開するクラウド型データカタログサービス「Mashu(マシュウ)」との連携を発表しました。この連携により、企業の業務効率化とデータ管理の強化が期待されています。

ForguncyとMashuの連携


Forguncyは、業務部門でも容易に操作できる一方で、IT部門のニーズにも応える機能を備えており、基幹系システムの情報を活用するためのノーコード開発環境を提供します。新たにMashuとの連携が実現したことで、Forguncy上で作成されたテーブル情報をMashuでカタログ化し、セントラルに管理できるようになります。これにより、複数のシステムやツールに分散していたデータが一元的に可視化され、業務現場の課題解決が加速します。

この連携の利用開始は、2023年7月16日からとなります。新たなかたちで業務改善が進むことが期待されています。

DX推進時代における重要性


デジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、業務部門が自らアプリケーションを制作する機会が増加しています。しかし、アプリが増加することでデータの構造把握は複雑化し、IT部門が管理するのが難しくなる現実があります。これまでの複数のツールを使用することによって、データ構造の可視化が困難になるという課題も浮上していました。

ForguncyとMashuの連携によって、データベース上に作成されたテーブル情報がMashuで統合管理されることにより、企業全体でのデータの把握と管理が容易になります。これにより、運用における負担が軽減され、DXの推進が一層進むことでしょう。

期待される効果


この連携により、以下のような効果が期待されています。
  • - 業務部門の自由なアプリ開発と、IT部門による統制の両立が進む。
  • - データ構造が可視化され、情報の属人化を防止し、内部統制が強化される。
  • - 異なるノーコードツール間でも、統一したテーブル定義の管理が可能になる。
  • - システム連携やデータ利活用の基盤となるメタデータが整理しやすくなる。

このような連携は、企業全体のデータガバナンスの強化や、各部門が自発的に業務改善に取り組む環境作りに寄与することが見込まれています。

メシウスの今後の展望


メシウスのEnterprise Solutions事業部の事業部長である山崎顕由氏は、今回の連携が業務部門におけるアプリケーション作成の流れを促進しつつ、組織内でのデータの把握や管理が強化されることが重要だとコメントしています。Forguncyは、今後も企業が持続的に業務革新とデータ活用を進められるよう支援し続けるとしています。

Mashuの詳細


Mashuは、株式会社ROBONが提供するデータカタログサービスで、クラウド型でデータベースやSaaSの情報を自動的に取得し、可視化を図ります。検索機能やタグ付け、リネージの管理など、多岐にわたるサポートを行うことで、企業のデータ利活用を推進しています。

Forguncyについて


メシウスが提供するForguncyは、業務システムに関するIT課題を解決するためのノーコード開発環境です。Excelに近い感覚でアプリが作れることから、業務部門が主導的に動けるのが特徴であり、IT部門との協力が求められています。このプラットフォームは、基幹システムとの連携が求められる中〜大規模なサブシステム開発に幅広く対応しており、より多くの業務界面における改善を支援します。

会社概要


メシウス株式会社は、宮城県仙台市に本社を置き、業務システムの開発やソフトウェア支援ツールを展開しています。今後のさらなる革新に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
メシウス株式会社
住所
宮城県仙台市泉区紫山3-1-4
電話番号
022-777-8210

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