海洋ごみ削減プロジェクト始動!
福島県に本拠を置くサッカーチーム「いわきFC」では、新たな海洋ごみ削減プロジェクトを推進中です。このプロジェクトは、一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクトと連携し、環境保護とリサイクルの重要性を皆で意識して行動しようとする取り組みです。具体的には、2025年2月15日(土)に開催される【いわきFCサッカーJリーグ2025シーズン開幕戦】にて、オリジナルのアップサイクル商品を配布予定です。この商品には、サポーターたちから集められたペットボトルが利用されており、リサイクルの重要性を示しています。
プロジェクトの背景
福島県は全国でもリサイクル率が低く、海洋ごみの問題も深刻です。そこで、今回のプロジェクトでは、いわきFCが中心となり「ペットボトル回収機」を設置して、サポーターからペットボトルを収集しています。2023年のいわきFCホームゲームやファン感謝祭などで、サポーターから多くのペットボトルが回収され、環境意識の向上につながっています。
回収から商品化までの流れ
回収されたペットボトルは適切に洗浄・破砕され、ペレットに加工されます。そして、最終的には再生ポリエステルファイバーとしてアップサイクル商品に生まれ変わります。特に、2025年の開幕戦で配布されるコードクリップには、リサイクルフェルト生地が使用されています。このようにして、海をごみから守るために私たち一人ひとりができることを、スポーツを通じて広げていくのです。
限定300個の配布
イベント当日、会場の特設ブースで配布される的なアップサイクル商品は、フリップボードに「海洋ごみ削減への取り組み」を記入した方や特定のアクションを宣言した方を対象に、限定300個がプレゼントされます。この機会に、ぜひスポーツの力を借りて、環境意識を高めるアクションに参加してみてはいかがでしょうか。
さらに、このイベントは日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として行われ、全国の人々が海洋ごみの問題を自分事として捉え、一緒に問題解決に取り組むことを目指しています。
イベント詳細
- - 日時: 2025年2月15日(土) 11:00〜14:00
- - 会場: 福島県いわき市常磐水野谷町竜ケ沢308
- - アクセス: JR常磐線「湯本駅」から徒歩約30分(タクシーで約5分)
この機会に、ぜひご参加いただき、サポーターとして海洋ごみ削減に向けたアクションを共に広げていきましょう。