地元の食材が生んだ栄光
2023年4月、東京都のサンケイプラザで行われた「第34回全国日本料理コンクール」で山形県の料理人、守屋潤覇氏と本間和博氏がそれぞれ「厚生労働大臣賞」と「文部科学大臣賞」をW受賞するという快挙を成し遂げました。このコンクールは、日本料理の技術を競いあう国内最大級のイベントであり、88人の料理人が参加した中での受賞は大変意義深いものです。
受賞料理の詳細
厚生労働大臣賞 受賞作品
守屋氏が提供した料理は「山形の冬から春」というテーマで、タラの芽や甘海老などを使用した一皿に啓翁桜を添えた前菜が特徴です。彼の作品は、山形の風情を表現し、季節の移り変わりを感じさせる仕立てとなっています。守屋氏は初出場ながら受賞の喜びを語り、「地元食材の魅力を再発見した。この経験を生かして、地産地消の貢献をしたい。」と意気込んでいます。
文部科学大臣賞 受賞作品
一方、本間氏は「山形の四季」をテーマにした料理で、焼き八寸を冬とし、米沢牛や寒鱈、イクラといった山形の素材を生かした贅沢な一皿が評価されました。旬の食材をふんだんに使用した本間氏の料理は、四季折々の魅力を伝えるものとして、多くの観客を魅了しました。
受賞記念プランのスタート
このW受賞を記念して、山形優味グループは特別プランを用意しました。酒田料理「銀のすず」では「受賞記念コース」として全9品を7,000円で提供。予約をすることで、山形ならではの新鮮な食材を使用した料理を楽しむことができます。コースの中には、ホタルイカとうるいの酢味噌和えや、地魚の三点盛りなど、風味豊かな品々が含まれています。
さらに、美酒宝魚「銀のすず」では「受賞記念飲み放題プラン」もございます。こちらは全9品に加え、120分の飲み放題がついてなんと5,500円で楽しめます。春キャベツや地魚を使用した贅沢な前菜や、焼きおにぎり茶漬けなど、思わず食が進む料理が揃っています。
地元愛が生んだ素晴らしい成果
この大会での受賞は、山形の地元食材の魅力を再認識する機会ともなりました。守屋氏と本間氏は、今後も地元食材を通じて山形の美味しさを全国に伝えるべく尽力することでしょう。ぜひ、特別プランでその魅力を体感してみてはいかがでしょうか。そして、料理人たちの思いが詰まった一皿を味わい、地元の誇りを感じてください。