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CSPM導入だけでは不十分？セキュリティガバナンス強化の鍵は運用にあり

近年、多くの企業・組織がシステム基盤としてパブリッククラウドを採用しています。しかし、クラウド環境の複雑化に伴い、セキュリティガバナンスの強化が課題となっています。

複数のサービスやコンポーネント、マルチクラウド環境、アカウント権限の分散など、組織全体のセキュリティポリシーを統一し、一貫したガバナンスを確保することは容易ではありません。

こうした課題を解決するため、注目されているのが「CSPM（Cloud Security Posture Management：クラウドセキュリティ態勢管理）」です。CSPMは、IaaSやPaaSなどの構成やセキュリティ設定を監視・評価することで、セキュリティリスクを検知し、クラウドセキュリティを強化する役割を担います。

しかし、CSPMツールを導入しただけでは、セキュリティガバナンスを強化するには不十分です。

CSPM導入の落とし穴

設定の誤り: CSPMの設定自体が正しくないと、重大なリスクをリアルタイムで検出できません。
運用属人化: 運用が特定の人に依存すると、その担当者が不在になった場合にセキュリティ対策が滞ってしまう可能性があります。
スキル不足: 担当者のスキル不足によって、セキュリティ対策が遅延したり、適切な対応ができない場合があります。
マルチクラウド環境: クラウドごとに異なるUI画面で管理しづらく、組織全体のセキュリティ状態を把握することが難しくなります。
管理対象の粒度: 管理対象の粒度が異なることで、組織全体のセキュリティ状態を統一的に把握することが難しくなります。

効果的なCSPM運用を実現するベストプラクティス

本セミナーでは、これらの課題を克服し、効果的なCSPM運用を実現するためのベストプラクティスを解説します。

具体的には、以下のような内容についてお話します。

CSPM導入の目的とメリット
CSPM運用における課題と対策
効果的なCSPM運用を実現するためのベストプラクティス
Palo Alto Networks社の「Prisma Cloud」を活用した「Smart One Cloud Security」のご紹介

対象者

パブリッククラウドのセキュリティに不安を抱えている情報セキュリティ担当者
組織全体のセキュリティガバナンス強化、クラウドセキュリティ体制構築を検討されている方
CSPMを有効活用したい方

主催

SCSK株式会社

協力

株式会社オープンソース活用研究所
マジセミ株式会社

ぜひ、本セミナーにご参加いただき、CSPM導入を成功させるためのヒントを手に入れてください。

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