倉吉シェリーカスク、IWC2019で3部門制覇!
2019年、アメリカで開催されたInternational Whisky Competition(IWC2019)で、松井酒造合名会社が製造した倉吉シェリーカスクが素晴らしい成果を収めました。このコンペティションでは、ウィスキー専門家たちがエントリーした製品を厳正に審査し、その内容から各カテゴリーのトップ製品を選出します。
IWCとは?
International Whisky Competitionは、毎年アメリカで行われるウィスキー専門の大会です。12人の専門家による厳しい審査を経て、参加製品はスコアが付けられ、そのスコアに基づいて各カテゴリーごとに受賞順位が決まります。信頼性の高いこの審査の結果は、世界中のウィスキーファンから注目されています。
栄えある受賞結果
今年のIWC2019では、倉吉シェリーカスクが以下の部門で受賞を果たしました。
- - Best Japanese Whisky で1位(92.6 pts)
- - Best Japanese Whisky NAS でも1位(92.6 pts)
- - Best Pure Malt Japanese Whisky においても1位(92.6 pts)
また、倉吉18年が3位に入り、倉吉8年も高得点を獲得。この結果から、倉吉は日本のウィスキーシーンでの堂々たる存在を示しました。
倉吉シェリーカスクの魅力
このウィスキーは、厳選された原酒を大山山系の伏流水で仕上げ、シェリー樽でじっくりと後熟させています。その結果、果物やチョコレートを思わせる甘い香りと、レモングラスのようなフレッシュな酸味が絶妙に組み合わさっています。バランスの取れた香りと喉越しが楽しめる一品です。
- - 容量: 700ml
- - 度数: 43%
- - 樽の種類: ホワイトオーク、シェリーフィニッシュ
他の受賞製品
倉吉シェリーカスクだけでなく、松井酒造が手がけた別のウィスキー製品も高評価を得ています。特に、「松井サクラカスク」と「松井ピーテッド」はBest Japanese Whisky NAS部門で素晴らしいスコアを記録しました。さらに、ブレンデッドウィスキーの「鳥取」や「鳥取バーボンバレル」も高得点を得ており、松井酒造の優れた技術が広く認められる結果となりました。
さらなる挑戦へ
今回の受賞は松井酒造にとって大きな励みであり、今後も品質の向上に努めていく所存です。ウィスキー愛好者の期待に応える商品開発を目指して、さらに邁進していくことでしょう。
未来に向けての挑戦が更新される中、倉吉ブランドのウィスキーは、これからも多くの人に楽しまれること間違いありません。