RITの多様な取り組みとmultibookの採用
株式会社マルチブック(東京都品川区)は、最新のグローバルクラウドERP「multibook」が株式会社RIT(東京都中央区)の香港拠点で採用されたことを発表しました。この導入により、RITは経理や財務の体制を迅速に整えることを目指しており、グローバル経営基盤の強化を図ります。
RITとは
RITは、企業のビジネス変革を支援する専門集団であり、特にテクノロジーを駆使した新しいサービスの提供に力を入れています。ChatGPTを利用したシステム仕様書の自動作成サービス「SPG-R」や、短期間での生成AI環境の構築など、高い技術力を誇ります。新規事業開発やUX設計、アジャイル開発、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進まで、一貫したサポートを提供し、クライアントの競争力を高めることに貢献しています。
multibookの採用理由
RITは、香港拠点を新たに設置し、短期間での業務立ち上げが求められました。そこで、multibookが選ばれた理由は以下の通りです:
- - 豊富な導入実績:30カ国以上、600社超の企業に導入されており、信頼性が高いとされています。
- - グローバルサポート:12カ国語や多通貨に対応する体制が整っており、国際的な展開をサポートします。
- - 導入の速さ:最短2週間での導入が可能で、経理基盤を迅速に構築できる点が評価されました。
- - 拡張性:クラウド型のシステムで、多国展開をスムーズに行うことができます。
これにより、RITは香港における経理の体制を強化し、さらなるガバナンスの向上を図ります。
今後の展望
今後、RITはmultibookを活用し、香港拠点の経理と財務基盤を効率的に整えることで、さらなるグローバル経営基盤の強化に力を入れていく予定です。この取り組みはRITの国際展開戦略の第一歩として位置づけられており、将来的には他の海外拠点への展開も視野に入れた取り組みとなっています。これからも、multibookを通じてグローバル企業の成長促進や経営課題の解決に努めていくことを宣言しています。
multibookの概要
multibookは、新しいリース会計基準に対応したグローバルクラウドERPです。導入が迅速であり、処理速度が高く、効果的な経理体制を支援します。12カ国語と多通貨、複数帳簿に対応しており、製造業から飲食業、建設業まで、多様な業種に利用されています。主な機能には会計管理、ロジスティクス、固定資産管理、BPOコックピットなどが含まれています。
詳細については公式ウェブサイト(https://www.multibook.jp/)をご覧ください。
会社情報
- - 株式会社RIT:代表取締役社長は安武 遼太、設立は2013年、東京に本社があります。ビジネスコンサルティングなどを手掛けています。
- - 株式会社マルチブック:代表取締役社長は渡部 学、2000年に設立され、グローバルクラウドERPサービスを提供しています。海外にはシンガポール、タイ、フィリピンの拠点があります。