共立電気株式会社がSDGs私募債を発行し地域貢献を強化
近年、企業の社会的責任がますます重視される中、共立電気株式会社がSDGs(持続可能な開発目標)に基づいた取り組みを進めています。2023年6月25日、同社は「地域応援型」の私募債を発行し、その手数料の一部を利用して、松山中央高等学校のハンドボール部に寄贈品を贈ることを発表しました。
この私募債は、SDGsの理念に則って、地域社会の貢献を目的としたものです。発行企業から得られた手数料の一部を用いて、私募債発行企業が指定したSDGs関連の先に備品を寄贈する仕組みです。共立電気株式会社自身が持つ企業理念と合致するこのプログラムは、持続可能な社会を目指す大きな一歩となっています。
私募債の基本情報
- - 銘柄名: 共立電気株式会社第6回無担保社債(当行保証付および適格機関投資家限定)
- - 所在地: 愛媛県松山市余戸東2丁目2番2号
- - 代表者: 楠岡健治
- - 業種: 電気工事業
- - 発行額: 50百万円
- - 発行日: 令和6年6月25日(火)
- - 発行期間: 3年
- - 返済方法: 定時償還(半年毎分割償還)
- - 資金使途: 運転資金
- - 寄贈先: 松山中央高等学校
このように、共立電気株式会社は地域社会への貢献を何よりも重要視しています。その一環として、松山中央高等学校のハンドボール部にハンディタイマーを寄贈。この寄贈品は、学校のスポーツ活動を支援し、学生たちの成長に役立つことを期待されています。
SDGsへの取り組み
共立電気は、公共施設の電気工事や浄水施設向けの遠隔監視システムの開発・施工を手掛けていますが、この事業活動を通じても地域社会に貢献する姿勢を持ち続けています。SDGsに取り組むことで、企業の社会的貢献が一層強調され、地域のインフラ技術が向上することに寄与しています。
この取り組みは、地域の教育機関や公共施設との連携を通じて、持続可能な発展に向けた重要な基盤となるでしょう。共立電気株式会社の今後の行動に期待が寄せられています。