恐竜ファン必見!『グレゴリー・ポール海竜事典』の登場
自然科学書出版社の共立出版が、著名な恐竜専門家グレゴリー・ポールによる『グレゴリー・ポール海竜事典』を2024年12月25日に発売します。この出版は、ポールの「恐竜・翼竜・海竜」三部作の完結を意味し、恐竜ファンや古生物学に興味のある方々にとって、待望の一冊です。
この新刊では、中生代の海に生息していた様々な海生爬虫類、すなわち首長竜、モササウルス、魚竜などが詳細に解説されています。全264ページで構成されており、内容は「海竜概説」と「海竜事典」の二部に分かれています。「海竜概説」では発見の歴史や進化、行動、成長の様子を約60ページにわたり解説し、読者に知識の深まりを提供します。特に、精密な骨格図や復元図が多数掲載されており、具体的なイメージを持つことができるでしょう。
「海竜事典」では、435種の海竜が詳しい記述で紹介されており、それぞれの特徴や生態を知ることができます。この三部作は、恐竜、翼竜、そして海竜それぞれの専門的な観点から描かれた貴重な資料であり、全体で1300種を網羅している点も特筆すべきです。
特典情報と著者の紹介
さらに、特設サイトからこの書籍を購入された方にはオリジナルステッカーのプレゼントもあります。特設サイトでは『海竜事典』を購入すると「海竜ステッカー」、また2冊以上購入すると「恐竜・翼竜・海竜全部載せステッカー」がもらえます。この特典は、恐竜愛好家にとって嬉しいポイントですね。(詳しくは
こちら)
著者のグレゴリー・ポールは、映画『ジュラシック・パーク』のコンサルタントとしても知られる著名な恐竜専門家です。彼は恐竜に関する多くの重要な研究を行い、その知見を通じて古生物学の理解を深めてきました。
監訳者とダイジェスト
本書には、福井県立大学の名誉教授であり、福井県立恐竜博物館の名誉顧問である東洋一氏と、その研究員である服部創紀氏が監訳として参加しています。彼らの専門知識が、この事典の正確さや魅力を一層引き立てています。
また、姉妹事典として『グレゴリー・ポール恐竜事典』や『グレゴリー・ポール翼竜事典』も出版されており、恐竜、翼竜それぞれの詳細がセットで理解できる内容となっています。各事典はそれぞれ異なる観点から恐竜世界を深掘りしています。
まとめ
『グレゴリー・ポール海竜事典』は恐竜ファン、古生物学の愛好者、さらには學問として深く探求したい人々にとって、必見の書です。共立出版が手掛けるこの三部作は、恐竜や古生物に関する独自の視点を提供し、まさに稀少価値の高い出版物と言えるでしょう。最新の情報を手に入れ、過去の生物たちの壮大な歴史に触れてみませんか?