創紀株式会社が手掛けるSDGs私募債「BCP型」
創紀株式会社が発行するSDGs私募債「BCP型」が、地域社会への貢献を目指していることをご紹介します。2月28日(金)に行われるこの私募債は、特にBCP(Business Continuity Planning:事業継続計画)の初期コンサルティングを無償で提供する特典付きです。この取り組みは、災害時における事業の早期再開を支援するための基盤づくりをサポートし、地域への恩恵をもたらすことを目的としています。
私募債の発行は、地域に根ざした企業がその成長と持続可能な未来を目指す上で、重要な役割を果たしています。創紀株式会社は、岡山県岡山市に本社を置くクレーンの卸売・レンタル・輸出を手掛ける企業であり、その売上高は4,719百万円(令和6年5月期)に上ります。この度、発行額は100百万円で、投資家に対して安定したリターンを提供することを目指しています。
商品概要と地域貢献への想い
創紀株式会社の代表を務める笹川順一氏によれば、同社はクレーンを中心に多様なビジネスを展開しており、環境に優しく安全性の高い最新のクレーンを提供しています。これにより、脱炭素社会を目指す動きに寄与するとともに、騒音被害や事故の低減にも取り組んでいます。
更に、私募債の引受けの一部手数料で、BCPに関する初期コンサルティングを提供することで、地域の企業が災害時にも事業を継続できるよう支援しています。このような姿勢は、地域経済の安定化につながり、企業と地域の絆を強化します。
持続可能な未来を共に創造する
私募債の発行は、創紀株式会社が地域社会と持続可能な未来を見据えたビジネスの一環として進めるものであり、各種の環境問題に対する取り組みを具体化しています。クレーンに特化した企業として、技術革新を駆使しながら、より持続可能なクリエイティブなサービスを提供していくことが期待されています。これにより、企業は自身の成長のみならず、地域社会全体の発展に寄与することができます。
今後とも、創紀株式会社は地域のニーズに迅速かつ丁寧に応える姿勢を保ちながら、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化していく所存です。この私募債の成功が、新たな地域貢献活動のスタートとなることを期待しています。