新感覚さがし絵本『じゃないものさがし』の魅力
株式会社ポプラ社から、人気絵本作家・中垣ゆたかの最新作『じゃないものさがし』が2025年4月16日に発売されました。この絵本は、ただのさがし絵本ではなく、【じゃないもの】を見つけることをテーマにしています。表紙には、めがねをかけた人が描かれていることを見て、果たしてそれが本当に「じゃないもの」なのか、読者は考え始めます。これが『じゃないものさがし』の醍醐味です。
独自のアプローチ
この絵本は、ただ「探す」だけでなく、子どもたち自身が「じゃないもの」を探し出し、見つける楽しさを体験できるような工夫がされています。例えば、ページをめくるたびに「ぼうし【じゃないもの】?」や「おすし【じゃないもの】?」と問いかけられる構成になっており、答えを探しながら、自然と笑顔がこぼれてしまうことでしょう。親子で楽しむ際は、共にこの挑戦を楽しむことで、コミュニケーションも深まります。
編集者の視点
本作の担当編集者は、中垣ゆたかのユニークで緻密なイラストが、親子での楽しさを倍増させていると語ります。色使いやキャラクターの表情など、細部にわたる工夫は、子どもたちに「もっと探したい!」という気持ちを呼び起こします。また、同じキャラクターがページの異なる場所に現れることで、見る楽しさも加わっています。
作者プロフィール
中垣ゆたかは、1977年に福岡県で生まれ、現在は東京都町田市に在住する絵本作家でありイラストレーターです。彼は2005年にフリーイラストレーターとしての活動を始め、以来多くの絵本を手がけてきました。「ぎょうれつ」や「UFOのつくりかた」、「人体ジェットコースター」など、多様なジャンルの絵本を展開しています。独自の視点とユーモアを交えた作風は、多くの子どもたちに愛され、親からも高い評価を得ています。
書籍情報
『じゃないものさがし』は、ポプラ社から2025年4月に発売されます。価格は1,400円(税込み)で、206mm x 186mmのサイズの本書は、子どもたちが手に取りやすいサイズです。親子で読む時間を共有し、楽しさを感じられる一冊に仕上がっています。詳細はポプラ社のウェブサイトやAmazonにて確認が可能です。ぜひ、この機会に親子で『じゃないものさがし』を手に取って、楽しさを体験してください!
終わりに
新感覚のさがし絵本として、想像力と発見の喜びを与えてくれる『じゃないものさがし』。中垣ゆたかの作品は、世代を超えて楽しむことができる素晴らしい資源です。この本を通じて、子どもたちと一緒に笑いながら、さがし絵本の新しい楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。