新たなウイスキーの魅力を探る『コニサー倶楽部』vol.7
ウイスキーに対する情熱が高まる中、ウイスキー文化研究所は会報誌『コニサー倶楽部』の最新号を発行しました。この冊子は、ウイスキーコニサークラブの会員向けに年に4回提供されるもので、特にウイスキーに興味を持つ方々に向けて情報を届けています。2023年の設立以来、ウイスキーの深い知識や新たなトレンドを提供することを目的としています。
表紙と特集内容
今回のvol.7は、福島県の磐梯山と猪苗代湖を背景にした美しい表紙が特徴です。磐梯山のふもとに位置する天鏡蒸溜所は、来年から本格的なウイスキーの生産を開始します。このように、地域に根ざしながらも新たな挑戦を行う醸造所は、ウイスキー文化の進化を感じさせます。
マスター・オブ・ウイスキーの肖像
特集の一つでは、「マスター・オブ・ウイスキー」の資格を持つ牧基親氏が特集されています。ウイスキーの専門知識と経験を活かし、彼がどのようにしてその道を歩むことになったのかを掘り下げ、合格後の変化についてもインタビューが行われています。牛山守が語る彼の物語は、ウイスキーの魅力だけでなく、その背後にある人々の物語も伝えています。
旅するウイスキーコニサー
また、ウイスキーコニサー資格を持つバーテンダーや酒販店を紹介するコーナーもあり、オーセンティックバーを中心に掲載されています。ウイスキー愛好家のために選りすぐられた店舗情報は、訪れる価値があるスポットばかりです。
世界のクラフト蒸留所の現状
特別企画として、ウイスキーの新たな拠点であるスコッチのクラフト蒸留所についても触れられています。スコットランドの不同地域、アイランズやアイラ、キャンベルタウンでの新しい蒸留所の誕生を紹介し、全6ページにわたって詳細な解説がなされています。このセクションは、ウイスキーへの深い理解を求める読者にとって非常に価値のある内容です。
最新の情報と購入について
本誌では日本のウイスキー蒸溜所の最新情報やインフォメーションも提供しており、ウイスキーの世界をさらに深く理解することができます。会員以外の方も、ウイスキー文化研究所のオンラインショップから購入可能です。興味のある方は、ぜひ下記のリンクをチェックしてみてください。
ウイスキー文化研究所オンラインショップ
ウイスキー文化研究所について
ウイスキー文化研究所は、ウイスキー評論家の土屋守が代表を務め、この文化の普及に努めています。国内唯一のウイスキー専門誌『Whisky Galore』を発行するなど、さまざまな事業を展開しており、ウイスキーに関する資格認定制度も設けています。これにより、ウイスキーの楽しみを広げる活動が続けられています。
全国で増えつつあるブラット倶楽部の情報も培われ、ウイスキー愛好家同士のつながりが強まります。最新号『コニサー倶楽部』を手に取り、ウイスキーの深い世界を探索してみてはいかがでしょうか。