2026年鳥取ローバーチャレンジがついに始動
鳥取県が進める「星取県」プロジェクトの一環として、2026年に行われる「鳥取ローバーチャレンジ」の参加申し込みが始まりました。この大会は、国内の大学や高等専門学校、技術系高校に通う学生を対象に、月面探査ローバー技術を競う全国大会です。「鳥取砂丘から月へ!未来の探査技術を切り拓け!」をテーマに、参加者たちが月面環境を模した実証フィールド「ルナテラス」で開発体験を行うことが特徴です。
大会の目的
鳥取ローバーチャレンジは、学生たちが月面探査に必要な技術について学ぶための重要なステップと位置付けられています。月面探査ローバーの開発経験が将来的な宇宙開発へとつながり、次世代の技術者や研究者の道を開くことを目指しています。また、2025年からは社会人も参加可能になり、より多様なメンバーが集まることで、競技の質も向上することが期待されています。
大会概要
- - 開催日時: 2026年3月19日(木)~21日(土)
- - 会場: 鳥取砂丘月面実証フィールド「ルナテラス」(鳥取大学乾燥地研究センター内)
- - 参加資格: 日本の高等学校、高等専門学校、大学、大学院の学生及び社会人(海外からの参加は調整が必要)
- - 募集期間: 2025年10月1日(水) ~ 2026年1月9日(金)
参加を希望するチームは、公式サイトから応募要項を読み取り、設計計画書を作成のうえ、申し込みフォームに記入してください。上限数を超える応募があった場合は審査が行われます。
昨年の成果
2025年に行われた初回大会では、参加チームたちが素晴らしい成果を残しました。月火星ローバーエキスパート部門の優勝者は「ARES」、小型ローバーエントリー部門の優勝者は「SuperNOVA」であり、さらに「KARURA」がブリヂストン賞を受賞しました。昨年の様子は公式HPや各種メディアで紹介されていますので、ぜひご覧ください。
お問い合わせ
この大会や参加条件、その他の詳細については、株式会社amulapoの担当者、鈴木大輔にご連絡ください。
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