愛猫の歯みがき事情とその実態
最近、猫の飼い主318名を対象に実施されたアンケート調査では、愛猫の歯みがきについての多くの興味深い結果が明らかになりました。調査を行ったのは、上池台動物病院グループで、飼い主達が日々抱える悩みや実情に迫ります。
調査結果の概要
この調査は、2026年1月27日から28日にかけて実施され、歯みがきの頻度や時間、飼い主の体験などについて質問が行われました。結果は、愛猫の健康維持において重要な歯みがられた実態を浮き彫りにしました。
歯みがきの頻度は?
質問に対して、多くの飼い主は「月に1〜3回程度(27.7%)」や「ほとんど行っていない(26.4%)」といった回答をし、その合計は54.1%に達しました。これは、定期的な歯みがきを行っていない層が過半数を占めることを意味します。理想的には毎日の歯みがきが望ましいとされる中、実際には習慣化できていない事が多いようです。
紐解くと、週に3回以上行っている層はわずか23.0%で、実施の難しさを感じる飼い主が多いことが強調されました。
歯みがきにかける時間は?
次に、歯みがきにかける時間について調査した結果、「30秒〜1分以内(32.4%)」と「30秒以内(31.5%)」の回答が目立ちました。1分以内での歯みがきが多く、短時間で済ませることが飼い主の間で一般的と思われます。しかし、これには猫が嫌がることが大きな要因となっているようです。
「嫌がる」という声
最も注目されたのは、愛猫が歯みがきを嫌がるかどうかという質問で、81.2%の飼い主が「嫌がる」と回答しました。これが最大の課題であることが明確でした。猫が嫌がる状況には、方法が間違っているのではないかという不安や、磨くのが難しいという悩みが影響を及ぼしているかもしれません。
大変な部分・課題
歯みがきに関する課題について、圧倒的多数(240件)が「嫌がる/暴れる/逃げる」と回答しました。これは、飼い主が直面する最大の悩みであることを示しています。また、「今のやり方が正しいのかわからない」といった意見も122件あり、飼い主の不安が技術面で表れています。さらに、動物病院への相談や処置については、12.9%の飼い主しか体験していないことも判明しました。
このような家庭内での悩みは、動物病院での専門的なアドバイスや指導で解消できる可能性があります。しっかりとした知識を持つことで、飼い主の不安が軽減され、愛猫の歯みがきがスムーズに行えるようになるでしょう。
上池台動物病院について
上池台動物病院は、腫瘍科の専門医が在籍し、各種の動物医療を提供しています。特に、猫のFIPに強い病院として知られ、難しい疾患にも対応。そのため、愛猫の健康に不安のある飼い主には非常に頼りになる存在です。愛猫の歯みがきにあたるヒントや方法についても、専門的なアドバイスを求めると良いでしょう。
ぜひ、愛猫の健康を大切にするために、定期的なケアを心掛けてみてください。