山梨県立考古博物館の夏季企画展「玉ものがたり」
2026年の夏、山梨県立考古博物館は特別展「玉ものがたり─古代からのメッセージ─」を開催します。本展は、古代の美術品である「玉製の装飾品」に焦点を当て、縄文時代から古墳時代にかけての製品を通じて、当時の人々の思いや文化を感じ取ることができる貴重な機会です。特に、天神遺跡から出土したヒスイ製の大珠が展示され、その美しさと歴史的意義を伝えます。
企画展の概要
本展では、古代日本人が作り上げた玉製品の多様性に迫ります。玉は単なる装飾的なアイテムではなく、持ち主の地位を象徴し、さらには呪術的な意味合いを持っていたことが研究から明らかになっています。展示される1つ1つの玉は、当時の人々が贈与や交換を通じてつながりを持っていたことや、耐久性の高い素材を加工する技術力を示すものとしても価値があります。
例えば、展示の中心を成すヒスイ製大珠は、その存在自体が古代の人々の信仰や生活様式を物語っています。小さな玉の形には、様々な情報やメッセージが凝縮されており、来場者はそれをじっくりと味わうことができます。
展覧会の日程と入館情報
「玉ものがたり」は、2026年7月11日(土)から8月30日(日)までの期間、山梨県立考古博物館企画展示室で開催されます。
- - 会期: 2026年7月11日~8月30日(期間中の休館日:月曜日、ただし7月20日と8月10日は開館)。
- - 時間: 午前9時から午後5時まで(入館受付は午後4時30分まで)。
- - 観覧料: 無料。ただし、常設展の観覧には別途料金が必要です(一般・大学生220円)。
関連イベント情報
以上の展示に加え、来場者にはいくつかのワークショップや学芸員によるギャラリートークも用意されています。特に注目は、ワークショップ「縄文時代のけつ状耳飾風ペンダントをつくろう!」です。
- - 開催日: 2026年8月11日(火・祝)。
- - 時間: 午前9時30分、10時30分、午後1時、2時の4回。
- - 定員: 各回8名(合計32名)。
- - 参加費: 無料。先着順での受付となります。
また、学芸員によるギャラリートークも実施され、展示物についての深い理解を得る良い機会です。
- - 開催日: 2026年7月12日、8月11日。午前10時と午後1時30分から。参加費は無料で、事前申込は不要です。
お問い合わせ
山梨県立考古博物館へのお問い合わせは、057-266-3881までお電話ください。すべての展示について、自由に楽しんでいただけるこの展覧会にぜひ足を運んでください。古代の玉製品が持つ神秘とメッセージを知る貴重な体験が待っています。