タナベコンサルティングが新たに提供する海外進出支援サービス
株式会社タナベコンサルティングが、新たに「グローバル戦略キャンバス コンサルティング」を発表しました。このサービスは、企業が海外市場に進出する際に必要な戦略的支援を提供することを目的としています。このサービスの導入背景には、日本の経済環境が少子高齢化や人口減少の影響を受けていることがあります。国内市場の成長が鈍化する中、企業は持続的な成長を実現するために海外市場への進出を考えざるを得ません。
しかし、多くの企業が海外進出を試みる中で、初期段階の事業戦略が曖昧であるために、後に思ったような成果を得られないケースも多く見られます。このような課題に応えるため、タナベコンサルティングはこれまでの実績を基に、企業が直面する経営課題に対して包括的な支援を行う「グローバル戦略キャンバス コンサルティング」を開発しました。
新サービスの特徴
「グローバル戦略キャンバス コンサルティング」は、まず企業の内部環境と外部環境を詳細に分析します。内部環境では、企業の強みやリソースを把握し、外部環境では海外市場の特性や競争状況を客観的に評価します。この過程を通じて、企業のビジネスモデルを再設計し、海外での売上向上を目指します。
分析が完了した後、企業にとって最も有望な進出国や参入戦略を具体的に選定し、それに基づいて実行計画を策定します。このプロセスの中で、専門の経営コンサルタントが企業の特性に合った戦略を導き出し、リスク管理を行いながら、海外進出の成功を促します。タナベコンサルティングは、このサービスを通じて、企業が直面する課題を解決し、期待される成果を実現する手助けをしています。
サービス推進責任者のプロフィール
本サービスの責任者である村上幸一常務取締役は、ベンチャーキャピタルでの実績が豊富で、様々な企業の戦略立案やマーケティングに携わってきました。彼は、オーストラリアにおける現地工場の設立や、アメリカの大学における技術移転を通じて、スタートアップ企業の日本市場開拓を支援してきた経験を持っています。このような国際的な視点と多様な経験を生かして、企業の海外進出を成功に導く支援を行っています。
タナベコンサルティンググループの概要
タナベコンサルティンググループ(TCG)は1957年に設立され、現在は東証プライム市場に上場しています。グローバルな経営コンサルティングのパイオニアとして、これまでに18,900社以上の企業を支援してきました。「企業を愛し、企業と共に歩み、企業繁栄に奉仕する」という理念のもと、国内外の中堅企業や大企業を対象に、経営戦略の策定からDXサービスの実施まで、幅広いサポートを提供しています。今後も、地域に密着した経営支援を国内外で展開していく予定です。